はじめに
↓こういうことをやりたくて、実践した内容です。
複数のマイク(今回は 2つのマイク)を同時に使う、という内容です。
【余談】 PC・ブラウザ側の実装用の準備
また、PC・ブラウザ側の実装を進めていく上では、以下の記事に書いた内容を試していたりもします。
- PC で利用できるマイクなどのオーディオ入力のリストを p5.js Web Editor上で見てみる(ブラウザの MediaDevices) - Qiita
- PC で利用できるマイクなどのオーディオ入力のリストで特定の名前のもののみ取得(p5.js Web Editor上で試す) - Qiita
2つのマイクを同時に使うための準備
複数のマイク(今回は 2つのマイク)を同時に使う方法を、Web検索で調べてみました。
その中での前提条件や、今回使った方法を以下で書いていきます。
3.5mmヘッドフォンジャックにつなぐ
まず前提として、2つのうちの 1つは MacBook に標準搭載されている 3.5mmヘッドフォンジャックにつなぐことにします。
これに関して、自分の MacBook のコネクタはヘッドフォン用になっているので、マイクを直接接続するというわけにはいきません。ちょうど、自宅に 4極 ミニプラグを「マイク + イヤホン」に分岐するものがあったので、それを使って接続しました(※ 記事のうしろのほうに写真も掲載します)。
USB接続のアダプタを使う
あとは、それと別系等で認識されるマイクを用意する形です。
手っ取り早く、シンプルな方法の 1つは「USBオーディオ変換アダプタ φ3.5mm(USB と ステレオミニジャックのアダプタ)」とマイクの組み合わせです。
USB接続のマイクを使う、という方法でも良さそうでしたが、マイク部分を取り替えて使える構成にしたかったがあり、この方法にしました。
物理的な接続
上記を全てつないだ全体の様子を写真で示します。
矢印などでポイントになる部分を示すと、以下のような感じです。
なお、今回使った USB接続のアダプタは MacBook に直接ささらないため、このとき近くにあったハブを介して接続しました(Type-C と Type-A の変換)。
もちろんハブではなく、もっとシンプルな変換アダプタでも大丈夫です。
【余談】 Scratch でやってみた(押し込みの強弱を区別できるようにしつつ)
その後、マイク 1つを使う構成と Scratch を組み合わせてみました。
冒頭に掲載した例と少し違う要素を入れてみたくて、押し込みの強弱を区別できるようにする、というのを試してみました。