この記事は、「Babylon.js Advent Calendar 2024」の 13日目の記事です。
(1日早いですが、記事は先に公開)
はじめに
今回は、以下の公式情報の最近のものを眺めて見ていた時に、自分が個人的に気になった情報をとりあげて記事にしてみます。
●Babylon.js(@babylonjs)さん / X
ピックアップした情報
Beginner Series - AR Portal
「Beginner Series - AR Portal」なる動画のリストが X でポストされていました。
ポストの文言を見ると、ビギナー向けの WebXR に関するコンテンツのようです。
リンク先の YouTube動画のリストを見てみると、パート1 から パート6 までの動画があるようでした。
●Beginner Series - AR Portal - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLsaE__vWcRakUtxK6trly6dG5A3OGfeOi
パート1 の動画
パート1 の動画は以下のような感じのようです。
そして動画のコメント欄を見ると、プレイグラウンドへのリンクも記載されていたりするようです。
これは気になる...
マテリアル関連
こちらはマテリアル関連の内容のようです。
WGSL というキーワードが出てきていますが、以下の内容に関連していそうです。
●WebGPU Shading Language
https://www.w3.org/TR/WGSL/
以下のリンク先のドキュメントを少し見てみました。
●Node Material | Babylon.js Documentation
https://doc.babylonjs.com/features/featuresDeepDive/materials/node_material/nodeMaterial#using-node-material-with-webgl-and-webgpu
Node Material Editor を使って、以下に書かれた WebGPU のシェーダーを直接利用できるという話でしょうか。
VS Code の拡張機能で glTF を扱う
こちらは、VS Code の拡張機能で glTF を扱う話のようです。
以下のような拡張機能があるのは初めて知りました。
●glTF Tools - Visual Studio Marketplace
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=cesium.gltf-vscode
デバッグの話なども書いてあったりして、少し試してみたくなりました。
WebGPU のシェーダー
こちらは WebGPU のシェーダーの話のようです。
WebGL のシェーダーは p5.js とよく組み合わせて色々試しているのですが、WebGPU のシェーダーは試したことがなく、気になる内容でした。
●Writing shaders for WebGPU in WGSL | Babylon.js Documentation
https://doc.babylonjs.com/setup/support/webGPU/webGPUWGSL
新しいデモの紹介
以下は新しいデモの紹介のようです。
炎が 2D な見た目になっていたり、ゲーム・SF などに出てきそうなキャラだったり、個人的な好みと合う感じのものでした。
●Babylon Viewer Demo
https://www.babylonjs.com/viewer.html?url=https://babylonjsassetslib.z01.azurefd.net/DEMOS/demos/grog_the_adventurer.glb
おわりに
直近のものだけ見てみましたが、個人的に触ってみたいものが複数あり、面白かったです。
あと新しい情報というところで、以下のリリース情報に出てくるものも、気になるものをピックアップしていきたいと思ったりしました。
●Releases · BabylonJS/Babylon.js
https://github.com/BabylonJS/Babylon.js/releases