はじめに
この記事は、以下の VS Code の拡張機能「GitHub Repositories」に関する内容です。
●GitHub Repositories - Visual Studio Marketplace
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=GitHub.remotehub
情報源
上記の拡張機能の情報を見たのは、以下の公式ドキュメントからです。
●Visual Studio Code を使用した GitHub リポジトリのクローン - JavaScript on Azure | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/developer/javascript/how-to/with-visual-studio-code/clone-github-repository?tabs=activity-bar
Google検索で、VS Code上でのリモートリポジトリのクローンについて検索している中で見かけました。
過去のニュース記事
あらためて「GitHub Repositories」について、過去のニュース記事を検索してみると以下などが出てきました(2021年6月の記事)。
●Visual Studio CodeでGitHubリポジトリを「読む」のに便利な拡張機能が登場 - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1331439.html
リモートリポジトリにアクセスするまでの流れ
リモートリポジトリにアクセスするまでの流れを書いていきます。
拡張機能のインストール
まずは、拡張機能「GitHub Repositories」をインストールします。
認証
拡張機能のインストール完了後、以下のように VSCode のコマンドパレットから、コマンドを検索します。
とりあえず、「open remote re」くらいまで入れると、一番上に「Remote Repositories: Open Remote Repository ...」という項目が出てきたので、それを選びます。
そして、その後に出てきた選択肢で「GitHub からリポジトリを開く」を選びました。
GitHubアカウントでの認証
そうすると、初回はブラウザ経由での認証のステップが入りました。
ここでは、自分の GitHubアカウントでの認証を行いました。
リモートリポジトリを開く
再度、コマンドパレットを開き、上で実行したコマンドを再度実行しました。
そして、「GitHub からリポジトリを開く」を選択するところまで進んだ後は、以下のように自分の GitHub上のリポジトリ一覧が出てきました。
ここで、リポジトリを選んでみます。
今回のお試し用に作った以下を選択してみました。
●yo-to/VSCode_GitHubRepositories
https://github.com/yo-to/VSCode_GitHubRepositories/tree/main
その結果、以下のように VS Code の拡張機能を使い、リモートリポジトリの中身を見ることができました(※ちなみに「ローカルにクローンする・ローカルリポジトリにリモートの中身を持ってくる」という状態とは異なっています)。
【余談】関連する情報の参照など
以下は、今回の話題に関係する情報を探した話です。
ChatGPT の deep research
今月(2024年2月)に ChatGPT の Plusプランから Proプランへの切り替えを行い、deep research が使える状況になっています。
それを試してみる意味で、最近は調べ物をするときに deep research でも調査を依頼してみるということをやっています。
今回も、例えば以下の内容などを試してみています。
この後、ここで提示された情報を見つつ、そこで示されたリンク先の確認も行いつつで、さらに「GitHub Repositories」の機能を見ていこうと思います。