タイトル通り、zsh での表示をシンプルにするという話で、その設定に関するメモです。
デモ用などで、表示をシンプルにしたくて設定している内容になります(これまで自分が使ってきた MacBook Pro に設定していたもので、それを昨年購入した Mac mini にも反映させた時のメモ的な記事になります)。
デフォルトの内容
デフォルトでの表示に関して、echo $PS1
を実行することで設定に関する内容が確認できます。
上記をテキストで書き出すと以下のとおりです。
echo $PS1
%n@%m %1~ %#
参考サイトを見てみると、それぞれ以下の意味になるようです。
これを限りなくシンプルになるよう変更してみます。
設定の変更
先ほども参照した参考サイトを見つつ、設定変更の候補を 2つあげてみました。
1つは以下の、カレントディレクトリの表示のみとしたシンプルなものです。
export PS1="%1~ %# "
もう 1つは、上記をさらにシンプルにしたもので、ユーザー種別のみしか表示しない設定です。
export PS1="%# "
永続化
環境変数の永続化のため「.zshrc」にこの設定を記載します。
2つ目のほうを設定した結果、表示は以下となりました。