2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

完走賞ゲットのため小ネタ 25記事を投稿しようとチャレンジ v2Advent Calendar 2023

Day 1

OBS Studio の新バージョン(バージョン30)で個人的に気になった部分の情報をまとめる【完走賞ゲット-1】

Last updated at Posted at 2023-11-30

この記事は、今年の Qiita の完走賞の条件が前年の当初の条件と同じだと勘違いして作ったカレンダー、「完走賞ゲットのため小ネタ 25記事を投稿しようとチャレンジ v2 Advent Calendar 2023」の 1日目の記事です。

今日から、1人アドベントカレンダーをやりつつ、それ以外のカレンダーへの投稿もやっていきます!

(余談ですが、昨年は完走賞用のアドベントカレンダーとは別に、個別のアドベントカレンダーへの投稿も行ったので、最終的に 20個のカレンダーに合計 46記事を投稿する、ということをやりました)

この記事内容

この記事の内容は、配信などを行う方がよく使っていたりする OBS Studio に関する内容です。具体的には、昨月にリリースされた新バージョン(バージョン30)の新機能に関する話です。

OBS の公式ページ

OBS Studio の新バージョン

OBS の新バージョンとなる「バージョン30」が、2024年11月にリリースされ、以下のようにニュース記事でも紹介されていました。

気になった新機能について

新バージョンの OBS の新機能について、公式情報は以下などで確認できます。

●Release OBS Studio 30.0 · obsproject/obs-studio
 https://github.com/obsproject/obs-studio/releases/tag/30.0.0
バージョン30の新機能

眺めていて、気になった機能は主に以下の 3つです。

  • 気になった新機能
    1. Added WHIP/WebRTC output [Sean-Der / kc5nra / DDRBoxman / tt2468]
    2. Added application audio capture on macOS [jcm93]
    3. Reworked the virtual camera on macOS to work with all applications (on macOS 13 and newer) [gxalpha/PatTheMav]

※ 3つ目は、過去にいったん停止された機能が戻ったというものですが...

ここから、ざっと 1つずつ見ていきます。

1) WHIP/WebRTC の対応

1つ目は、WebRTC 対応という話です。自分は「WHIP」というのは初めて見聞きした感じだったので、検索して調べてみました。

そして、以下の記事に記述を発見(WebRTC系の情報を調べるとよく見かける、時雨堂さんが書かれてる記事)。以下の1つ目は 4月時点の記事のようなので、まだ開発中のバージョンの話のようでした(正式版と、そんなに大きな違いはないかもしれないかな、と思ったりも)。

●OBS WHIP (WebRTC) 雑感
 https://zenn.dev/shiguredo/articles/obs_whip_impression
●OBS (WHIP) 対応機能
 https://sora-doc.shiguredo.jp/WHIP

このようなもののようです。

WHIPについて

また調べていると、他にも OBS の WebRTC対応の話を書かれている方がいました(開発中だったタイミングで試されているようです)。

●OBSとgo2rtcを使ってWebRTC (WHIP)配信をする - KILINBOX
 https://www.kilinbox.net/2023/03/obsgo2rtcwebrtc-whip.html

OBS の WebRTC を使った配信は、別途試せればと思います。

2) Mac でのオーディオキャプチャ対応

Mac版の OBS で、ソースの選択肢で「macOS音声キャプチャ」が選べるようになり、OBS単独で音声のみをキャプチャできるようになったようです。

以下の記事にも書かれているように、仮想オーディオデバイスを組み合わせなくても音声キャプチャができるのは、便利そうです!

●WHIP/WebRTC配信や最新のmacOSでも利用可能な仮想カメラ、オーディオキャプチャ機能をサポートした「OBS Studio v30.0」がリリース。
 https://applech2.com/archives/20231112-obs-studio-v30-now-available.html

3) Mac でのバーチャルカメラ利用(※ 過去に停止された機能が再び使えるように)

以下の記事に書かれているように、Mac版で仮想カメラを利用できなくなっていたのが、また利用できるようになったようです。

●macOS 14.1 Sonomaでは「OBS Studio v29.x」やDAL Plug-insを利用した仮想カメラが認識しなくなっているので注意を。
 https://applech2.com/archives/20231027-macos-14-1-sonoma-deprecate-dal-plugins.html

余談

今回、OBS のバージョン 30 の新機能について、いくつか気になったものをとりあげてみました。

OBS のメジャーバージョンアップで、例えば以下などが標準搭載された時は嬉しかったですが、また今回も便利機能が増えいて、個人的には嬉しい限りです。

  • バージョン28
    • obs-websocket5.0 を標準搭載
  • バージョン26.x
    • 仮想カメラ標準搭載
2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?