ちまちまアプリを作成してきましたが、勉強も兼ねて思い切ってサーバーに上げて公開してみることにしました。
いくつか考えましたが、無料ながら様々な機能が備わっているherokuを選びました。
今回はアカウント登録の手順をまとめました。
#herokuとは
herokuはコンテナベースのクラウド型Paas(Platform as a Service)であり、RubyやPHPなど複数の言語に対応しています。
Heroku はフルマネージドのプラットフォームであるため、開発者がサーバーやハードウェア、インフラストラクチャの管理に煩わされることなく、製品開発に没頭できます。サービスやツール、ワークフロー、多言語対応など、あらゆる面が開発者の生産性を高めることを目指した設計になっています。(公式HP 概要より)
アプリケーション公開に必要なインフラ部分の構築を開発者の代わりに行ってくれる、ということです。
herokuはその中でも拡張機能が豊富なのが大きな特徴です。
#アカウントを登録
公式HPの右上にアカウントの新規登録ボタンがあるので、そこをクリック。
下図の画面に移動するので、名前など必須事項を入力していきます。
今回は業務ではなく個人学習で使用するので、会社名は空欄で、役職は「趣味でのご利用」を選択します。
入力を完了し登録ボタンを押すと、このようなメッセージが現れます。
現れたURLを叩き、パスワードを設定するとアカウントの登録が完了となります。
#アプリケーションの作成
アカウントを登録した後は、herokuにアプリケーションを作成します。
ここでいう「アプリケーション」とはコーディングして作るというものではなく、作ったアプリケーションをherokuに入れるための「箱」のようなものに近いです。
上記で作成したアカウントでログインし、「Create a new app」の「Create new app」をクリックします。
アプリケーションの登録画面に移り、アプリケーションの名前と領域を登録します。
初期ではアメリカかヨーロッパしか選択出来ませんが、機能を拡張すると、東京も使うことが出来るようです。(現在調査と勉強中)
ここで注意しておきたいのは、アプリケーション名は以下二つの命名規則があることです。
1.名前は半角英数かダッシュしか使えないこと。
図のようにアンダーバーを含んだ名前は登録できません。
2.名前は他と被っておらず、オリジナルのものであること。
herokuにアプリケーションを公開すると、https://git.heroku.com/アプリケーション名~
とURLが割り振られる為、ここに入るアプリケーション名は他のherokuのアプリケーションの名前と被ってはいけない、ということです。
アプリ名が上図のように緑色に光るとOKなので、名前の登録と領域の選択が完了です。
「Create app」を押すと、アプリケーションがherokuに作成されます。
herokuでのアプリケーションを作成後は次の記事に寄稿します。
#参考文献
heroku公式HP