#はじめに
環境
OS:ubuntu20.04
npmは8.3.1
これまで使っていたnodejsが古すぎて使えないとnpmから言われてしまったので、新しいnodeを導入することになりました。aptやnpmじゃないインストール方法を全く知らなかった筆者が、右往左往しながらnodeを追加するまでの備忘録を書きます。
npm does not support Node.js v10.19.0
ある日突然、nodejsが古いと指摘された。これまで普通に使えた気がするんだけどな。ただ調べてみると最新版がv17であるのに、今使ってるのがv10では確かに古いか。
#普通にnodeをアップデートしようとする
nodeはaptコマンドからインストールしていたので、apt updateなりで一応アップデートを確認。他にも再インストールなどしたが無駄だった。
この日、私はようやく、aptではnodeの更新が止まっていることに気づいた。
#npmのnパッケージをインストールすれば良いらしい
sudo npm install -g n
#その後
sudo n latest
https://www.trifields.jp/how-to-install-node-js-on-ubuntu1804-3544
こちらのサイトを参考にしました。
npmコマンドがあれば、nパッケージをインストールして、こいつからnodeの最新版がインストールできるらしい(「n」一文字って凄いな)。これで完了すればなんて難しいことではなかった。しかし。。
nodeを入れるために、nodeが古いと言われる始末。(/・_・\)
#じゃあ、公式サイトからダウンロードするっか
色々悩んだが、無事この発想にたどり着くことができた。
https://nodejs.org/ja/
#####これ、どうすれば良いのだ? ((ヽ(´Д`;)ノ))
この状態で使えるわけないけど、インストーラー的なやつはないし、ここから「何か」しないと使えない。
aptみたいなパッケージ管理コマンドか、インストーラーしか使ってない自分の素人っぷりを実感した。
#/usr/localへ統合すれば良いらしい(?)
一応成功したので書いておく。よく見たら上のディレクトリたち、linuxのディレクトリ構成と似ているので、このファイルたちをどこかに配置されば動くはずだ!。
案の定、/usr/localを覗いてみると、解凍したディレクトリと同じ構成をしたディレクトリがあった。cpコマンドでダウンロード先にあるnodeをusr/localにセットしたら、無事コマンドとして使えるようになった。
sudo cp -rp ~/Downloads/node-v16.14.0-linux-x64/bin/* /usr/local/bin
sudo cp -rp ~/Downloads/node-v16.14.0-linux-x64/include/* /usr/local/include
sudo cp -rp ~/Downloads/node-v16.14.0-linux-x64/share/* /usr/local/share
sudo cp -rp ~/Downloads/node-v16.14.0-linux-x64/lib/* /usr/local/lib
#こんな感じで4つのディレクトリをコピー(移動)した
#Downloads/node-v16.14.0-linux-x64/ は人によって違う
その後、
sudo npm install -g n もsudo n latestも成功して無事にnodeを最新にできました。