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Factory_girlからFactory_botに変更したときに詰まった話

Last updated at Posted at 2019-03-07

ちょっと古いシステムの改修担当になり
環境整えたときにもろもろチェックしていたらFactory_girlを使っていたので
これをFactory_botに変更するときにすこし躓いたので備忘録程度のメモ。

何はともあれ、Gemの修正

Factory_girl_railsがGemfileにかかれていたので
これをFactory_bot_railsに変更してbundle install

- gem "factory_girl_rails"
+ gem "factory_bot_rails"

※うちのプロジェクトではユニコーン周りでいろいろ干渉したため
bundle install --without productionを実行

正直これだけで大丈夫だと思ってた。

無事にgemのインストールが完了したのでテストしてみると
なにやらfactories以下のファイルでエラーが発生。

コードも何も修正してないのになんで?って思っていろいろググる
そしたら伊藤さんの記事に出会う。
factory_bot 4.11で非推奨になった静的属性(static attributes)

まさかと思って自分のGemfile.lockを確認しにいくと・・・

factory_bot (5.0.2)
  activesupport (>= 4.2.0)
factory_bot_rails (5.0.1)
  factory_bot (~> 5.0.0)
  railties (>= 4.2.0)

Oh...4.11どころか更に上の5.0.2まで上がってるのね。。
(2019/2/9にアプデされた様子)

ということでコードを静的属性から動的属性に修正

記事内容にも書かれているように、4.11からファクトリ定義が
静的属性のままでは警告が出る仕様に変更になっている
(そしてバージョン5で完全に削除されている)ので、
これを自分のコードにも反映。

FactoryGirl.define do
  factory :test do
    trait :default do
      hogehoge     "TEST_TEMP" 
      fugafuga     "テスト用デフォルトテンプレート" 
      delete_flg   0 
    end
  end
end

から

FactoryBot.define do
  factory :test do
    trait :default do
      hogehoge    { "TEST_TEMP" }
      fugafuga    { "テスト用デフォルトテンプレート" }
      delete_flg  { 0 }
    end
  end
end

定義に{}をつけるだけの簡単なお仕事。
※1行目のGirlからBotへの修正も忘れずに・・!

これで、テストが通るようになったのでめでたし。

今回は、修正箇所がそこまで多くなかったので
手作業で変更していったがrubocop-rspecのgemをインストールして
以下のコマンドを実行すれば一括で修正してくれるみたい(便利

rubocop \
  --require rubocop-rspec \
  --only FactoryBot/AttributeDefinedStatically \
  --auto-correct
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