Rails * Vue の歴史を辿ってみる
この話を読み終えてわかること
- Rails * Vueの歴史ってまだまだ浅いこと
- Rails * Vueの情報はググってみると、やり方が2つに別れていること
- 初学者でも、全然戦えるフィールドであること
Railsの歴史
- 1995(26年前)
- Ruby誕生、割と古くからある
- 割と泣かず飛ばずの言語だった
- Ruby誕生、割と古くからある
- 2005(16年前)
- RubyOnRailsが誕生
- 有名企業が次々採用
- Airbnb
- GitHub
- 有名企業が次々採用
- Rubyが注目され始めるタイミングが瞬間がここ
- RubyOnRailsが誕生
Vueの歴史
- 2009年(12年前)
- 土台であるnode.js誕生
- WEB業界に衝撃を与えた
- front, backの完全分業化の実現に大貢献
- 土台であるnode.js誕生
- 2014(7年前)
- Vue.js誕生
- 従来最強は
- Facebook製のReact(2011〜)
- Google製のAngular(2012〜)
- そこに一石投じた1人の開発者[Evan You]によって誕生
- 従来最強は
- Vue.js誕生
Railsさん、node.jsすげえに気づいて取り込み始める
- 2016年(5年前)
- webpackの拡張GEM、webpackerを本気でサポート開始
- node.jsのplugin管理をRails上でやりやすくしようと言う試み開始
- ただ、node.jsをそもそも使ってた人たちから酷評される
- webpackerは独自すぎて使いにくい
- webpackの拡張GEM、webpackerを本気でサポート開始
その頃、Vueは
- 2016年(5年前)
- Vue2.0が発足
- これが強烈に評判がよく、一気に普及
- github上でreactやangularのstar数を追い抜く
- レスポンス早く、書きやすく、めちゃいいやんってなる
RailsのWebpackerいらないトレンドが普及
- 2018年頃(3年前くらい)
- 脱webpacker記事が増える
- ならば、しっかりとfront, backを切り分けた方が良いでしょ。と言う流れに
- node.jsをRailsの中で組み立てるのではなく
- node.js環境とRails環境をそもそも分けてしっかり疎結合に
そして最近のVueの動き
- 2020年(1年前)
- Vue3.0がスタート
- TypeScriptいいよね!の流れと仲良くするため?が強い印象
- 一層、バグ少なく組みやすいcomposition APIをリリース
ここまでの話からわかること
- 2009年(12年前)
- WEBの世界は大きく変化があった。
- 2016年(5年前)
- Vue.jsの躍進が始まった
- 2018年(3年前)
- Rails * Vueのあるべき姿が見え始めた
- なのでこの分野で見たら、3年プレイヤーくらいが最年長と言う感じ
ここまでの状況を踏まえて
- Rails * Vueって、歴史そんなに深くない
- この掛け算で戦ってる人達
- まだ初学者の方でも、全然手の届く範囲で先駆者たちは走ってる
- この掛け算で戦ってる人達
- さらにまだまだ進化は続くので、トレンドを追っていれば追い抜くのも難しくない
- またみんな1年生に戻るかもしれないので
というわけで
- 初学者の方も、焦ったり、すごい人見てげんなりしなくても大丈夫
- この分野に限ってはみんな若手
- 楽しんでたら、気がついたら追い越してるっていう可能性は全然あるので
- 焦らず楽しんでいきましょうー!