レシーバとは
レシーバーは特に Ruby の用語というわけではなく、オブジェクト指向一般に使われる用語です。
意味は「 . の左側」で間違いありません。
例えば以下の例では car が run メソッドのレシーバーとなります。
car.run
気になっている点は「メソッドを実行している側を何故レシーバーというのか」という所ではないかと思います。
オブジェクト指向では処理はメッセージのやり取りによって行うという考え方があります。
car の run メソッドを呼び出すというのをメッセージの観点からいうと car に run のメッセージを送る となります。このため、car はメッセージの受け取り側なので、「レシーバー」と呼ばれています。