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【Laravel】Web開発初心者が1週間で入門チュートリアルを実施した記録(4)

Last updated at Posted at 2022-03-17

以下の続き。

フォルダ一覧までは作成できた。
■(1)〜(3)の復習:
・環境構築と設計
・開発のざっくり流れ
①ルーティング設定(web.php)
②コントローラーの作成・記載
③マイグレーションファイルの作成・記載
④マイグレーションの実行
⑤モデルクラスの作成
⑥テストデータの挿入
⑦コントローラーの追記・修正
⑧テンプレートの作成
・ルーティング設定(web.php)の記載方法

Route::get('/folders/{id}/tasks', 'TaskController@index')->name('tasks.index');

→getで/folders/{id}/tasksにリクエストがきたら、TaskControllerのindexメソッドを呼び出す。
  これを'tasks.index'と名づける。

・コントローラーの生成コマンド

php artisan make:controller (コントローラーの名前)

・マイグレーションファイルの生成コマンド

php artisan make:migration create_(テーブル名)_table --create=(テーブル名)

→database/migrations ディレクトリに YYYY_MM_DD_hhmmss_create_folders_table.phpが生成される。

・マイグレーションの実行コマンド

php artisan migrate

・モデルクラスの生成コマンド

php artisan make:model (モデル名)

・View関数の使い方

public function index ()
{
  $var = 'XXX';

    return view('aaa', ['varvar' => $var]);
}

上記のコードのように書けば「resources/views/aaa.blade.php」ビューへ、'varvar'という変数名で$varを渡すことができます。第二引数は"['渡す先での変数名' => 今回渡す変数]"。

・route関数の使い方

    @foreach($folders as $folder)
      <a href="{{ route('tasks.index', ['id' => $folder->id]) }}" class="list-group-item">
        {{ $folder->title }}
      </a>
    @endforeach

route関数の第一引数はルート名、第二引数は、ルート URL のうち変数になっている部分(ここでは {id})に実際の値を埋める)。

'tasks.index'は以下のルートで、{id}にはループで回しているfolderのidが入る。

Route::get('/folders/{id}/tasks', 'TaskController@index')->name('tasks.index');

ここまでが(1)~(3)の復習。

入門Laravelチュートリアル (4) ToDoアプリのタスク一覧表示機能を作る

フォルダ一覧の次はタスク一覧をつくった。

①、②は済みのため、Taskテーブルのマイグレーションファイル作成からスタート。

①ルーティング設定(web.php)
→記載済み。
②コントローラーの作成・記載
→TaskController作成済み
③マイグレーションファイルの作成・記載
④マイグレーションの実行
⑤モデルクラスの作成
⑥テストデータの挿入
⑦コントローラーの追記・修正
⑧テンプレートの作成

③マイグレーションファイルの作成・記載

php artisan make:migration create_tasks_table --create=tasks

上記コマンドで生成されたマイグレーションファイルをテーブル定義に従って修正。

// 外部キーを設定する
$table->foreign('folder_id')->references('id')->on('folders');

外部キー制約について。
上記では、タスクテーブルのフォルダIDカラムにフォルダテーブルのIDカラムへの外部キー制約を設定。

今回、一つのフォルダに複数のタスクが紐づく。

フォルダ1
|
|--- タスク1
|
|--- タスク2
|
|--- タスク3

データの不整合を防ぐために、タスクテーブルのフォルダIDには、勝手に値を入れるのではなく、フォルダテーブルのIDとして存在する値をいれなければいけない。

タスクテーブル

カラム論理名 カラム物理名 型の意味
ID id SERIAL 連番(自動採番)
フォルダID folder_id INTEGER 数値
・・・

フォルダーテーブル

カラム論理名 カラム物理名 型の意味
ID id SERIAL 連番(自動採番)
・・・

④マイグレーションの実行

php artisan migrate

⑤モデルクラスの作成

php artisan make:model Task

⑥テストデータの挿入
シーダーでtasksテーブルにデータを挿入。
tinkerでちゃんとテーブルにデータが入ったか、確認。

⑦コントローラーの追記・修正

タスク取得処理を追加。

// 選ばれたフォルダに紐づくタスクを取得する
$tasks = Task::where('folder_id', $current_folder->id)->get();

Laravel が提供するクエリビルダの機能を使用。
SQL を書かなくても PHP 風な記述でデータ操作を表現できる。
SQL は裏側で生成されデータベースに発行。
get メソッドを忘れがちなので気をつける。

return view('tasks/index', [
    'folders' => $folders,
    'current_folder_id' => $current_folder->id,
    'tasks' => $tasks,
]);

コントローラーからtaskの情報をとれるようになったので、テンプレート(ビュー)にtaskの情報を渡すように追記。

⑧テンプレートの作成

コントローラーからtaskの情報を受け取ったので、一覧画面に「resources/views/tasks/index.blade.php」フォルダ一覧だけでなくタスク一覧も表示するように記載を追加。

タスク追加ボタン、タスク一覧が追加されるが、現時点でタスク追加や編集はできないので、href="#"としている。

ここまででフォルダ一覧とタスク一覧の表示はできたが、状態や日付形式を見直しするためにLaravelのモデルに関する機能である「アクセサ」を用いてブラッシュアップ。

⑨Taskモデルにアクセサを追加

・・・ちょっと難しかったが現時点での理解を記載。

タスクテーブル

カラム論理名 カラム物理名 型の意味
ID id SERIAL 連番(自動採番)
フォルダID folder_id INTEGER 数値
タイトル title VARCHAR(100) 100文字までの文字列
状態 status INTEGER 数値
期限日 due_date DATE 日付
作成日 created_at TIMESTAMP 日付と時刻
更新日 updated_at TIMESTAMP 日付と時刻

アクセサとは:
ModelにgetHogeHogeAttribute()メソッドを定義することで、コントローラーやテンプレートで${{hoge_hoge}}としてDBの情報を加工して簡単に表示することができる。

<<Task.php>>
class Task extends Model
{
/**
 * 状態定義
 */
const STATUS = [
    1 => [ 'label' => '未着手' ],
    2 => [ 'label' => '着手中' ],
    3 => [ 'label' => '完了' ],
];

/**
 * 状態のラベル
 * @return string
 */
public function getStatusLabelAttribute()
{
    // 状態値
    $status = $this->attributes['status'];


    // 定義されていなければ空文字を返す
    if (!isset(self::STATUS[$status])) {
        return '';
    }

    return self::STATUS[$status]['label'];
    }
}

以下でTasksテーブルのstatusカラムを取得(数値1~3が取れる想定)。

$status = $this->attributes['status'];

取得したstatusの値が数値1~3でない場合、空文字を返す。

    // 定義されていなければ空文字を返す
    if (!isset(self::STATUS[$status])) {
        return '';
    }

取得したstatusの値が数値1~3の場合、'未着手'/'着手中'/'完了'を返却する。

    return self::STATUS[$status]['label'];
    }

Modelにて上記の設定ができたら、コントローラーやテンプレートにて、'未着手'/'着手中'/'完了'を取得できる。
Modelで定義した関数がgetStatusLabelAttribute()だったので、コントローラーやテンプレートで取得する際は、以下のようにする。

    <span class="label">{{ $task->status_label }}</span>

これで、状態を数値でなく'未着手'/'着手中'/'完了'で表示できるようになった。

ちなみに、この「self::」とはなんだろうか??「self::」は自分のクラスを表しthisは自分のインスタンスを表す。静的なプロパティにアクセスする際は、「self::」を使用し、動的なプロパティやメソッドにアクセスする際は、thisを使用する。

続いて、状態に応じて色を付ける。
アクセサとBootstrapをうまく活用していてすごいと思った。

上記の通り、Bootstrapでclassに定義することで、色をつけることができる。

/**
 * 状態定義
 */
const STATUS = [
    1 => [ 'label' => '未着手', 'class' => 'label-danger' ],
    2 => [ 'label' => '着手中', 'class' => 'label-info' ],
    3 => [ 'label' => '完了', 'class' => '' ],
];

/**
 * 状態を文字で表示する
 * @return string
 */
public function getStatusLabelAttribute()
{
    // 状態値
    $status = $this->attributes['status'];

    // 定義されていなければ空文字を返す
    if (!isset(self::STATUS[$status])) {
        return '';
    }

    return self::STATUS[$status]['label'];
}

 /**
 * 状態に色を付ける
 * @return string
 */
public function getStatusClassAttribute()
{
    // 状態値
    $status = $this->attributes['status'];

    // 定義されていなければ空文字を返す
    if (!isset(self::STATUS[$status])) {
        return '';
    }

    return self::STATUS[$status]['class'];
}

STATUS定義にBootstrapを踏まえたclass定義を追加し、ステータスカラムに応じたclassを返すメソッドを追加。
テンプレート側で以下の通り定義することで、色づけすることができる。

<span class="label {{ $task->status_class }}">{{ $task->status_label }}</span>

⑩モデルクラスにおけるリレーション

タスクコントローラーではタスクの一覧を以下のコードで取得した。

$tasks = Tasks::where('folder_id', $current_folder->id)->get();

ここで紹介する機能を使うとこのように書き直すことができる。(めっちゃ便利・・・!)

$tasks = $current_folder->tasks()->get();

上でも記載の通り、今回、一つのフォルダに複数のタスクが紐づく。
これを踏まえて、Folderクラスに以下の記載を加える。

<?php

namespace App\Models;

use Illuminate\Database\Eloquent\Model;

class Folder extends Model
{
    public function tasks()
    {
        return $this->hasMany('App\Task');
    }
}

実際に、タスクコントローラーの記載を以下のように修正する。

// 選ばれたフォルダに紐づくタスクを取得する
$tasks = Task::where('folder_id', $current_folder->id)->get();

長くなったので、(4)までで一旦、区切る。

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