表題の通りです
tgz展開で検索すると tar xzvf ばかり出てくるのでこの記事を書きました
個人的には x より --extract のほうが分かりやすくて好きだし、 --file= で繋がってるのも分かりやすくて好きです
長すぎる?でも大丈夫
tar xf
tar --extract --file=
tar --get --file=
でも展開できます
どれか1つ覚えるだけでも良いと思います
tar.gz展開
# tgz展開で検索すると必ず出る大人気コマンド!
tar xzvf file.tar.gz
# 上と同じ
tar --extract --gzip --verbose --file=file.tar.gz
# gzip,verboseを省略しても展開できる
tar --extract --file=file.tar.gz
x --extract --get はアーカイブから展開するという意味
z --gzip --gunzip --ungzip でgzipという圧縮形式を指定しているが、省略してもファイルから自動で判別して展開してくれる模様(パイプでない限り)
v --verbose で展開状況を表示するが、不要なら省略できる
f --file= でファイルを指定する
tar.gz圧縮
# tgz圧縮で検索すると必ず出る大人気コマンド!
tar czvf file.tar.gz directory
# 上と同じ
tar --create --gzip --verbose --file=file.tar.gz directory
# verboseを省略しても圧縮できる
tar --create --gzip --file=file.tar.gz directory
c --create はアーカイブを作るという意味
z --gzip --gunzip --ungzip でgzipという圧縮形式を指定する
これを省略してしまうとファイルの中身はtar.gzではなくtarになってしまうしファイルサイズが小さくならない
(面白いことに --gunzip --ungzip が圧縮にも使える)
v --verbose で圧縮状況を表示するが、不要なら省略できる
f --file= でファイルを指定する