0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Progate JavaScript 条件分岐

Posted at

##条件分岐
プログラミングにおいて重要な条件分岐
「ある条件が成り立つときだけある処理を行う」という場面が出てくる

このようなプログラムを条件分岐

script.js
const number =12;

↓yes 定数numberの値が10より大きい?

script.js
console.log("numberは10より大きいです");

のようなものを作りたい。

##if文の書き方
if文を用いると「もし〇〇ならば⚫️⚫️を行う」という条件分岐が可能になります。ifの後ろに条件式を書き、それが「成り立つ」場合の処理を{ }のなかに書きます。

下記でイメージ

script.js
if(条件式){

  処理//条件式が成り立てば実行される

}//セミコロンは不要

script.js
const number=12;

if(numberが10より大きい場合){

  console.log("numberは10より大きいです。")

  //条件式が成り立てば実行される
}

##if文のコード
実際のコードを見てみましょう
条件式の一例「number > 10」の部分は「定数numberの値が10より大きい」という意味の条件式になります。
定数numberには12が代入されているので、この条件は成り立ち、処理が実行されます。

script.js
const number =12;
if(number>10){
  //「numberの値が10より大きい」という条件
  console.log("numberは10より大きいです")  
}

numberは10より大きいです

##if文書くときのポイント
if文を書くときは、インデントするようにしましょう。
console.logの部分でtabキーを1回おすと半角スペース2つ分インデントすることができます。
インデントすると、コードが見やすくなります。

scirpt.js
const number= 12;
if(number > 10){
  console.log("numberは10より大きいです")
//↑tabキーでインデント!
}

##演習

script.js
const level = 12;

// 条件式を「level > 10」とするif文を作ってください
if(level>10){
  console.log("レベルが10より大きいです");
}

##条件式の出力
if文を使うことができました。次は条件式の部分を詳しく見てみましょう。
先ほどのif文の条件式の部分を出力してみると「true」が出力されます

script.js
const number=12;

//条件式を抜き出す
if(number > 10){
  console.log("numberは10より大きいです");
}
script.js
const number=12;
//抜き出した部分の条件式を出力
console.log(number>10);

コンソール(出力結果)

true

となる

##真偽値
先ほどの例で出力された「true」は真偽値と呼ばれる。
真偽値にはtruefalseという2つの値しか存在しない。
条件式
・成り立つと「true」
・成り立たないと「false」
という真偽値に置き換わる

よって条件式を出力すると、trueやfalseが出力される

真偽値-true

script.js
const number =12;
console.log(number >10);

コンソール

true

真偽値-false

script.js
const number =8 ;
console.log(number =10);

コンソール

false

##if文と真偽値
if文の条件式が
trueであれば処理が実行され、
falseであれば実行されない
ということがわかります。
if文の条件式がtrueの処理の流れをみていきましょう。

script.js
const number=12;
//条件式が成り立つ
if(number > 10){

  console.log("numberが10より大きいです")
 
}

script.js
const number=12;

//trueの置き換わる
if(true){

  console.log("numberが10より大きい")
}

##大小を比べる演算子
条件式に使った「>」は比較演算子と呼ばれる、大小比較の記号です。
「a<b」は、aの方がbより小さいときtrue,大きいときfalseになります。
また「a<=b」とすると、aの方がbより小さいまたは等しい(つまりb以下のときtrueになります。

script.js
 a<b  ・・・aはbより小さい
 a<=b ・・・aの方が小さいまたは等しい
 a>b  ・・・aはbより大きい
 a>=b ・・・aの方が大きいまたは等しい
script.js
const number=12;
//true
console.log(number<30);

//true
console.log(number<=12);

//false
console.log(number>12);

##演習

script.js
const age = 24;

// 「age >= 20」を出力してください
console.log(age>=20);

// 「age < 20」を出力してください
console.log(age<20);

// ageの値が20以上の場合に、「私は20歳以上です」と出力してください
if(age>=20){
  console.log("私は20歳以上です");
}


##比較演算子
比較演算子には左と右の値が等しいか調べる
「a===b」はaとbが等しければtrue、等しくなければfalseになる
「a!==b」はその逆

等しいか比べる

scipt.js
a===b ・・・ aとbが等しい
a!==b ・・・ aとbが異なる
script.js
const number=12;
//true
console.log(number===12;)

const name= "john";
//false
console.log(name !== "john");

##演習

script.js
const password = "ninjawanko";

// passwordの値が"ninjawanko"の場合、「ログインに成功しました」と出力してください
if (password === "ninjawanko"){
  console.log("ログインに成功しました");
}



// passwordの値が"ninjawanko"でない場合、「パスワードが間違っています」と出力してください
if (password !=="ninjawanko"){
  console.log("パスワードが間違っています");
}

##条件が成り立たない場合の処理
numberの値が10より大きくない場合には「10以下です」と出力する方法

scirpt.js

const number=7;

↓定数 numberの値が10より大きい?

Yes

"10より大きいです"

No

"10以下です"

としたい

##elseの書き方
if文に「else」を組み合わせると
「もし〇〇なら⚫️⚫️を行うそうでなければ■■を行う」
という処理ができるようになります。

script.js
if(条件式){
  条件がtrueの時の処理
}else{
  条件がfalseの時の処理
}

##elseのコード
elseを使った実際のコード

script1.js numberの値が10より大きいかどうかで処理を分けた場合に
ifのみを使用した例

script2.js else文を用いると、1つの条件分岐で同じことを実現できます。

elseを使わない場合→複数のif文が必要

script.js
const number=7;
if(number >10 ){
  console.log("numberは10より大きいです");
}
if(number<=10){
  console.log("numberは10以下です")
}

elseを使う場合→1つの条件紙で成立する

script.js
const number=7;
if(number = 10){
  console.log("numebrは10より大きいです")
}else{
  console.log("numberは10以下です")
}

##演習

script.js

const age = 17;

// 条件式が成り立たない場合に「私は20歳未満です」と出力してください
if (age >= 20) {
  console.log("私は20歳以上です");
} else{
  console.log("私は20歳未満です");
}


##条件を追加する

「10より大きい」という条件を満たさない中で「5より大きい」という条件で
処理を分岐する方法

script.js
const number=7;

定数numberの値が10より大きい?

Yes

"10より大きいです"

NO

かつ定数numberの値が5より大きい?

Yes

"5より大きい"

No

"5以下です"

としたい

##else ifの書き方
ifとelseの間に「else if(条件)」を追加することで、
ifに条件分岐に追加することができます。

script.js
if(条件式1){
  条件式1がtrueの時の処理  
}else if(条件式2){
  条件式1がfalse」、条件式2がtrueの時の処理
}else{
  どちらの条件式もfalseの時の処理
}

##else ifのコード
「else if」を使った実際のコードを確認
条件式2がtrueなので「else if」 の中の処理が実行され、
コンソールは以下のようになる

script.js
const number = 7;
if(number = 10){//false
  console.log("numberは10より大きいです")

}else if(number > 5){//true
  console.log("numberは5より大きいです)

}else{
  console.log("numberは5以下です")
}

numberは5より大きいです
script.js
const age = 17;


##演習

// ageの値が10以上20未満のとき、「私は20歳未満ですが、10歳以上です」と出力してください
if (age >= 20) {
  console.log("私は20歳以上です");
} else if(age>=10){
  console.log("私は20歳未満ですが、10歳以上です");
}
 else {
  console.log("私は10歳未満です");
}

##かつ
複数の条件を組み合わせる方法
「かつ」について
「かつ」は「&&」→「条件1&&条件2」は「条件1かつ条件2」
という意味で、複数の条件が全てtrueならtrueになる
「10より大きいかつ30より小さい」は「10<x<30」と書くことはできない

かつ - &&
・true && true → true
・true && false → false
・false && true → false
・false && false → false

xが20の時 x>10 && x<30 ・・・true
true true

xが5の時 x>10 && x<30 ・・・false
false true

##または
「または」は「||」→「条件1||条件2」は「条件1または条件2」
という意味で、複数の条件のうち1つでもtrueならtrueになる

または - ||
・true || true →true
・true || false →true
・false|| true →true
・false|| false →false

xが5の時 x<10 || x>30 ・・・true
true false

xが20の時 x<10 || x>30 ・・・false
false true

##組み合わせの具体例
if文を使った「かつ」の具体例
number31のとき
「number>=10」も「number<100」もともとtrueなので、
処理が実行されます

script.js
const number=31;
if(number >=10 && number <100){
  console.log("numberは2桁です");
}

numberは2桁です。

##演習

script.js
const age = 24;

// 指定された条件のif文を作成してください
if(age>=20 && age<30){
  console.log("私は20代です");
}

##switch文とは

信号機の色を表す、定数colorの値によって処理をしたい例
ある値によって処理を分岐する場合に
switch文を用いることができる

定数color

ある値によって処理も分けたい!

・値が"緑"→「進めます」
・値が"黄"→「要注意」
・値が"赤"→「ストップ」

##switch文の書き方(1)
「switch(条件の値){処理}」戸することでswitch文を使って
colorの値によって処理を分岐させる

switchの書き方

script.js
switch(条件の値){
      //変数や定数など
 :
 :

}//セミコロン不要

具体例

script.js
const color="":

switch(color){
 :    //定数のcolorの値に応じて処理を分岐する
 :
}

##switch文の書き方(2)
switch文の中にcaseを追加することで処理を分けることができます
定数colorの値が「赤」であるときに「ストップ!」という文字列が出力される

script.js
switch(条件の値){
 case 値1:
 条件の値値1と等しい時の処理
 break;
 //switch{}のなかにcaseを追加して処理を分ける
}

具体例

script.js
const color ='';
switch(color){
  case"":
  console.log("ストップ!");
  //定数colorの値が'赤'の時に実行される
  break;
}

##switchの書き方(3)
switch文では分岐の数だけcaseを追加
caseの値に「黄」が指定されており、定数colorの値が「黄」である
場合には、「要注意」と出力されるようになっている

分岐の数だけ追加する

script.js

switch(条件の値){
  case 値1:
  //「条件の値」が「値1」と等しい時の処理
  break;
  case 値2:
  //「条件の値」が「値2」と等しい時の処理
}
script.js
const color ="";
switch(color){
  case"":
  //定数colorの値が"赤"の時に実行される
     console.log("ストップ");
  break
  case"":
  //定数colorの値が"黄"の時に実行される
     console.log("要注意");
  break
}

##switch文の注意点
switch文ではbreakが非常に重要です。
breakとはswitch文を終了する命令
合致したcaseの処理を行なった後、その次のcaseの処理も実行してしまいます。そのため、switch文を使う時にはbreakを忘れないように気をつけましょう。

script.js
const color="";
switch(color){
  case"";
     console.log("ストップ");
  case"";
     console.log("要注意");
  berak;

}

上記のどちらも実行される

コンソール

ストップ!
要注意

##演習

script.js

const rank = 2;

switch (rank) {
  case 1:
    console.log("金メダルです!");
    break;

  // rankの値が2のcaseを追加してください
  case 2:
   console.log("銀メダルです!");
   break;
  
  // rankの値が3のcaseを追加してください
  case 3:
  console.log("銅メダルです!");

  break;
  
}

##switch文-default

switchの条件の値がcaseの値と一致した時、
その部分の処理が実行されます。
caseのどれにも一致しなかった時、default
ブロックが実行されます。
defaultはif文のelseに似たようなもの

script.js
switch(条件の値){
  case 値1:
    :
    :
  case 値2:
    :
    :
  case 値3:
    :
    :
//「条件の値」が値1,値2,値3のどれも異なる時
   default
    処理
    break;

}
script.js



const color=""

switch(条件の値){
  case "":
    :
    :
  case "":
    :
    :
  case "":
    :
    :
//「条件の値」が値1,値2,値3のどれも異なる時
//この処理が実行される
   default
     console.log("colorの値が正しくありません")
    break;
}

##switch文 -defalut
このようなswitch文の性質を利用すると、if,elseによる分岐が多く
複雑な場合、switch文で書き換えるとシンプルで読みやすいコードにできます。

script.js
  if(条件式){
    処理
}else if (条件式2){
  処理
}else{
  処理
}
script.js
switch(条件の値){
  case 値1:
    処理
    break;
  case 値2:
    処理
    break;
  case 値3:
    処理
    break;
  default
    処理
    break;
}

##演習

script.js
const rank = 5;

switch (rank) {
  case 1:
    console.log("金メダルです!");
    break;
  case 2:
    console.log("銀メダルです!");
    break;
  case 3:
    console.log("銅メダルです!");
    break;
  // defaultの処理を追加してください
  default:
    console.log("メダルはありません");
   break;
}
0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?