#次世代NEM「Symbol wallet」の魅力とは?
2020年4月以降に、NEMが大型アップデートを予定している。
その名も**「NEM2.0(Symbol from NEM)」**
コードネーム「Catapult (カタパルト)」 に替わる次世代の仮想通貨として注目が集まっています。
私がNEMに注目した理由は、何と言っても”開発のしやすさ”に尽きる。
例えばイーサリアムだとブロックチェーン(つまり箱ごとの割り当てた暗号)を一旦構築し、動き出してしまうと再設定しづらい。
一方、NEMはすでに用意されている暗号が使え、再設定が可能です。再設定が可能であれば、関わる人間の出入りがしやすくなり、開発や事業面から柔軟に対応しやすいのがメリットです。
これは、プラットフォームとして普及させるには大変なアドバンテージとなります!
他にもーーーー
取引き頻度などでより経済を回している人が報酬を得やすい
送金速度も手数料も断然安い ※聞くところによると手数料のかからない「DAG」が登場したらしい。
ここでは、NEMを使ってアプリ開発を試みますので、「DAG」についての最新情報は近日お伝えします。
現在、コアデブやNEM財団、提携企業、有志の個人たちによって、世界中でNEM2.0であるSymbol ブロックチェーンのテストネットが稼働中。
テストネットによるストレステストやバグを炙り出すため、世界中の方がSymbolテストNODEを建てています。
ブロックチェーンに対して、私はピカピカの一年生なので、サーバーやノードといった専門的な知識はありません。
そんな私でも簡単にノード構築してテストネットで遊べるようになりました。
最終目標のDappsアプリにたどり着く前に、まずは「symbol wallet」に触れてみるというのが今回の趣旨です。
以下のGIFは、テストネット用の仮想通貨を無償で購入できるサイトから、個人の財布に入れる工程をご紹介しています。
#Symbol Walletをダウンロード
財布がなければNEMを購入できません。まずは財布を持ちましょう。
#ノード構築
ダウンロードができたら、ノードを建てましょう!
注)ノードを立てる際は、20ドルほど費用がかかります。
決済方法は、主にクレジット(デビットOK)です。
設定の手順はこちらの記事をご参考下さい。
#作成ノードからIPアドレスを確認
次に、ノードができたらIPアドレスを見つけましょう。
Symbol node listから今作成したノードの名前を見つけます。
NAME:yot nem(Hosted on Allnodes)
IPアドレス:139.162.99.202(今回はテストネット用ですが、本ネットでは厳重に管理しましょう。)
#Symbol Walletをノードに接続
Symbol ウォレットを起動したら、右上の「●TEST_NET」をクリックして、先ほどのIPアドレスを入力して右側の「+」ボタンをクリックします。
ノードに接続できたらポップアップが出て↑の●が緑になっているはず!
#Symbol Walletに無償NEMを購入
あとは冒頭に出てきたGIFの手順に従って、テストネット用の仮想通貨を無償で購入できるサイトにアクセスし、財布に入れましょう!
次回、Dapps開発篇をお楽しみに。