#はじめに
前回、前前回でなんとなくITインフラエンジニアの仕事内容、ミドルウェアについて、
学習しました。
今回はサーバについてまとめます。
至らない点がございましたら、ご指摘をして頂ければ幸いです。
#まずサーバって何?
サーバとは、「サービスを提供する役割がある計算機械」です。
具体的には、
LINEのアプリを開いたら、トークの画面が表示された。
twitterを開いたら、タイムラインが表示された。
※メイプルストーリーで広大なフィールドが表示された。
※メイプルストーリーとは、オンラインゲームのことです。
この3つは表示されているだけで、もう既に、
LINE、twitter、メイプルストーリーのサービスが提供されている状態です。
つまり私たちは画面が表示されているだけで、サービスをもうすでに受けているのです。
これがサーバです。
#続いてクライアント・サーバシステムとは?
私たちは単にサーバとは口にしませんよね。
具体的には、
LINEのサーバ、twitterのサーバ、メイプルストーリーのサーバと言いますよね。
そうです。
サービスを受けている利用者は、
LINEのサーバ、twitterのサーバ、メイプルストーリーのサーバを通して、
メッセージを送受信したり、ゲームができています。
それらのことを
クライアント・サーバシステムといいます。
どんなシステムか、
短くまとめますと、
「クライアント」と「サーバ」を利用するシステムです。
クライアント・サーバシステムの特徴について以下にまとめました。
#【特徴】クライアント・サーバシステム
1、データの処理はクライアントの端末上
→クライアントが特有のデータを保持できる
具体的には、LINE上で自分の名前、自分のアイコンといったものが自分の端末上で修正できる。
2、Web3層構造
→Webサーバ、APサーバ、DBサーバの3つからなる構造。
Webサーバとは、
→「静的コンテンツを見せること」
「APサーバに動的コンテンツを要求し、返ってきた結果を見せること」
この2つの役割があります。
上記2行は[ミドルウェア(Web、AP、DB)について知ろう] (https://thinkit.co.jp/article/11837)の2. Web(ウェブ)サーバ(図4)の4行目を引用しました。
APサーバとは、
→Webサーバから要求されたことに対して、動的なコンテンツで応対すること。
→DBサーバに必要であれば処理を要求して、その処理内容を編集して、動的コンテンツに付け足す。
DB
→APサーバの要求に対して、データベース言語を用いて、それをAPサーバに応対すること。
#メリット
・Web3層構造のため、セキュリティが高い
・システムがとまってもすぐに復旧ができる。
#デメリット
・物理サーバの購入にお金がかかる。
#まとめ
サーバとは、「サービスを提供する役割がある計算機械」
クライアント・サーバシステムとは、『「クライアント」と「サーバ」を利用するシステム』
#次代は仮想サーバシステム!?
仮想サーバについて学習したいと思います。
#参考・引用させて頂いたサイト
・ミドルウェア(Web、AP、DB)について知ろう
・LINEでメッセージが届けられるしくみ
・Webシステムの基本を解説!その仕組みと導入のメリットとは?