エンジニアがビジネスリーダーをめざすための10の法則を読んで、参考になったのでまとめました
1. Googleに答えをもとめるな
課題解決の種は、ネット検索ではなくヒアリングにある
2. 右脳をたたき起こせ
課題解決は単なるエラー解決ではない。表面的な対症療法にしてはならない。根本的な原因の解決。それにはヒアリングが大事
3. 仮説で語り切れ、非難を恐れるな
エンジニアは抜け漏れを恐れすぎる。仮説を立てながら原因をさがす。仮説思考ではなく仮説志向
4. プロセス志向から抜け出せ
アジャイルや開発手法にとらわれすぎない。ゼロベース思考やアウトプット志向で、結果をイメージする。
5. 不正確への恐怖に打ち勝て
6. 変更アレルギーを治療せよ
7. パソコンを閉じろ、クライアントに会いに行け
8. 自分のことを話すな
PCでたくさん調べて自信満々に提案したものは、顧客のニーズに全くあっていない。
9. 守りから攻めへ転じよ
10. 自分の母親にもわかる言葉で話せ
まとめ
エンジニアは要件の漏れや変更を恐れ、受動的で、ネット上で手法や情報のリサーチをし、エラー解決のごとく表面的な問題解決を提案し、難しい言葉で話したがる。
そうではなく、問題解決にはパソコンとにらめっこせずにクライアントの悩みや要件、企業の方針をヒアリングし、様々な立場の人の意見をきいて、最適な解決策をわかりやすく前向きに提案することがビジネスリーダーに求められる。
エンジニアとして技術ばっかりに触れていると陥りそうな思考なので、振り返ってまた読みたいと思いました。