#概要
前回の続き。
既にあるソリューションを、Azure Reposで管理する手順です。
新規作成したソリューションもこの手順でAzure Reposで管理できるので、
こっちの手順だけ覚えておけばいい気がする・・・。
#やりたかったこと
前にVisual Studioで作ってた(変更管理していない)ソリューションを、
Azure Reposで管理する。
#事前準備
前回の記事の事前準備を参照。
Azure DevOpsサービスでリポジトリを作っておきます。
#手順
①対象のソリューションをVisual Studioで開きます。
②まずは対象のソリューションをローカルリポジトリに追加します。
ソリューションエクスプローラタブを開き、ソリューション名を右クリックし、
メニューから「Create Git Repository...」を選択します。
このメニュー一つで、ローカルリポジトリが作成されて、
ソリューションのファイルが全てローカルリポジトリに登録されるようです。
④以下のような画面が表示されるので、Azure DevOps Serviceへプッシュの中の「Gitリポジトリを公開」をクリックします。
※この段階で公開されるわけじゃないので安心してください。
⑤Microsoftアカウントと、組織、プロジェクト名を選択して、「リポジトリの公開」をクリックします。
※プロジェクト名は、詳細設定をクリックすると表示されます。
なお、プロジェクト名はAzure DevOpsサービス上でのプロジェクト名です
⑥Azure DevOpsサービス側で、ソリューションのファイルが追加されていることが確認できます。
#余談
事前準備でAzure DevOpsサービス側にプロジェクトを作ってから、
手順の⑤でそのプロジェクト名を指定してプッシュしていますが・・・
事前に作らずにプッシュすることも可能でした
※その場合、リポジトリ名がプロジェクト名になってました。
公開設定はprivate設定になっていたので、ちょっと安心。