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R.swift5.0でZeplinとの色の連携が完璧になった

Last updated at Posted at 2019-09-15

R.swift5.0でZeplinについてのtipsです。

R.swift5.0未満のつらみ

R.swiftがCLRファイル形式しかサポートしていなかったので、せっかくZeplinがAsset Colorsを吐き出してくれるのに、R.colorが使えない...。(このCLRファイルが絶妙に使いにくいのです)

なのでZeplinで吐き出される自動生成のコードをXcodeのプロジェクトに追加して利用していました。この問題点は、デザインスペックの管理はZeplin、ソースコード上でのリソース管理はR.swiftに分離したいのに、一部ソースコード上でのリソース管理をZeplinが行なってしまうことです。

この下側のような自動生成コードを使っていました。
スクリーンショット 2019-09-15 15.32.59.png

R.swift5.0以降の嬉しさ

R.swift5.0のリリースノートの一文に

Removed CLR file support, use color resources instead

CLRファイルのサポートを取り除いて、代わりにカラーリソースを使うようにしましたと書いてあります。

これによって、R.swift5.0からはColor Assetsを参照できるようになったので、自動生成のコードを利用しなくても問題なくなり以下のようなフローに改善されました。

  1. Zeplinの「export to xcassets」を押す
スクリーンショット 2019-09-15 15.47.39.png
  1. ビルドをかける
  2. R.colorで色を参照可能になる

超楽!何もしなくて良い!

これによって、色に関してはデザインスペック管理はZeplin、リソース管理はR.swiftという分離を図ることができました。

要望

これはXcode側の問題なのですが、fontをxcassetで定義してコードとストーリーボードから参照できるようになれば、Zeplinがxcassetにfont吐き出して、R.swiftがそれをR.fontで使えるようにして...。ってなりそうなので良いなーと思っています。

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