Git初心者(自分)によるWSLでのGit導入からGitHubの使用まで

はじめに

自分用に適当に書くので参考にならなかったらすみません

前提

• 実行環境はWSL
• GitHubのアカウントは作成済み
• 投稿主(初心者)の備忘録

目次(やること)

1. GitをWSLにインストール>>
2. 初期設定する>>
3. リモートの作成>>
4. Gitにpush>>
5. Gitからpull>>
6. 変更のあったファイルを確認>>
7. 変更のあったファイルの内容を確認>>
8. addされているファイルを確認>>
9. 変更履歴を確認>>

手順

$は入力しなくていいです。

1. GitをWSLにインストール

wsl上で以下のコマンドを実行

bash

$ sudo apt install git

しっかりインストールされていれば、

bash

$ git --version
git version 2.17.1

となるはず。(バージョンはそれぞれ)

2. 初期設定する

ユーザ名とメールアドレスを登録

bash

$ git config --global user.name "任意のユーザ名"
$ git config --global user.email "任意のメールアドレス"

うまく設定できていれば、

bash

$ git config user.name
<設定したユーザ名>
$ git config user.email
<設定したメールアドレス>

となるはず。

3. リモートの作成

1. GitHubにログイン

2. リポジトリを作成

右上の+ボタンからNew repositoryを選択

リポジトリ名を決めて作成

3. 完成

4. Gitにpush

まずは、Gitを用いるディレクトリを作成(mkdir)
すでにあるならそこに移動(cd)
今回のディレクトリはgit_test(この中に入る)
中身は空のテキストファイルempty.txt

git_test

$ ls
empty.txt

1. Gitで管理を始める

git_test

$ git init

2. push先のリモートを指定

先ほど作成したリポジトリのSSH(自分のもの)をコピーして以下を実行

git_test

$ git remote add origin <コピーした指定先のSSH>

3. pushする

addしてcommitしてpushする。
commit時のメッセージは適切に書く。

git_test

$ git add empty.txt 
$ git commit -m 'empty.txtを作成しました。'
～色々出ます～
$ git push origin master
～色々出ます～

もし、カレントディレクトリ内のすべてをaddしたいときは、
ワイルドカードを用いて、git add *とするか
カレントディレクトリを表す.を用いて
git add .としてください。

4. GitHubを確認

うまくいていれば先ほどのリポジトリに追加されている。

5. Gitからpull

仮に友達のF君がgit_test2というディレクトリに、
先ほど私がpushしたものをpullすることを考える。

git_test2

$ git init
～色々出ます～
$ git remote add origin https://github.com/yosse95ai/git_test.git
$ git pull origin master
～色々出ます～
$ ls
empty.txt

うまくいったのでempty.txtが追加された。

6. 変更のあったファイルを確認

私は空のテキストファイルempty.txtの内容を変更し、
空のindex.htmlファイルを作成しました。

empty.txt

こんにちはQiita

変更されたファイルが何か確認します。

git_test

$ ls
empty.txt  index.html
$ git status                                                        
On branch master
Changes not staged for commit:
  (use "git add <file>..." to update what will be committed)
  (use "git checkout -- <file>..." to discard changes in working directory)  

        modified:   empty.txt

Untracked files:
  (use "git add <file>..." to include in what will be committed)

        index.html

no changes added to commit (use "git add" and/or "git commit -a")

modified: empty.txt, index.htmlの部分は赤色で表示されました。

7. 変更のあったファイルの内容を確認

git_test

$ git diff
diff --git a/empty.txt b/empty.txt
index e69de29..0d9d510 100644
--- a/empty.txt
+++ b/empty.txt
@@ -0,0 +1 @@
+こんにちはQiita
\ No newline at end of file

@@ -0,0 +1 @@の部分は青っぽい色
+こんにちはQiitaの部分は緑色で表示されました。

8. addされているファイルを確認

まず、empty.txtのみaddします。

git_test

$ git add empty.txt 
$ git status
On branch master
Changes to be committed:
  (use "git reset HEAD <file>..." to unstage)

        modified:   empty.txt

Untracked files:
  (use "git add <file>..." to include in what will be committed)

        index.html

modified: empty.txtの部分は緑色で表示され、
index.htmlの部分は赤色で表示されました。
この後、私はすべての変更をaddしてcommitしてpushしました。

9. 変更履歴を確認

F君は再びpullしたみたいです。

1. ファイルの変更履歴を確認

まずは、どのファイルが変更されたか確認します。

git_test2

$ git log
commit 84864e87c8ddd18dcd5c590fba4ed4a97d538fe3 (HEAD -> master, origin/master)
Author: yosse95ai <[e-mail]>
Date:   Wed Apr 15 03:09:18 2020 +0900

    index.htmlを追加し、empty.txtに内容を追加

commit a067e9cc4bcfb1c08c65cbb6cd33358c0410b24a
Author: yosse95ai <[e-mail]>
Date:   Wed Apr 15 02:12:33 2020 +0900

    empty.txtを作成しました。

2. ファイルの内容の変更履歴を確認

次に、どのファイルの内容がどのように変更されたか確認します。

git_test2

$ git log -p
commit 84864e87c8ddd18dcd5c590fba4ed4a97d538fe3 (HEAD -> master, origin/master)
Author: yosse95ai <[e-mail]>
Date:   Wed Apr 15 03:09:18 2020 +0900

    index.htmlを追加し、empty.txtに内容を追加

diff --git a/empty.txt b/empty.txt
index e69de29..0d9d510 100644
--- a/empty.txt
+++ b/empty.txt
@@ -0,0 +1 @@
+こんにちはQiita
\ No newline at end of file
diff --git a/index.html b/index.html
new file mode 100644
index 0000000..e69de29

commit a067e9cc4bcfb1c08c65cbb6cd33358c0410b24a
Author: yosse95ai <[e-mail]>
Date:   Wed Apr 15 02:12:33 2020 +0900

    empty.txtを作成しました。

diff --git a/empty.txt b/empty.txt
new file mode 100644
index 0000000..e69de29

変更した内容が確認できました。

さいごに

参考にならなくても責めないでください。。。
個人的には参考(備忘録)になりました。
頭の中の情報が更新され次第項目を追加していきます。

参考

• Progate Git Git I
• Git インストール