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SESに転職してからの心境の変化【エンジニア2年目】

Last updated at Posted at 2023-01-21

こんにちは。Webエンジニアの吉田です。

今回社会人2年目のエンジニアがSlerからSESに転職するまでに感じたこと、現場で働いてからの心境の変化を書かせていただきました。
SES業界自体ネガティブなイメージを持つ人が多いため、読んでくださった方が少しでも明るい印象を持っていただけたら嬉しいです!

1.転職の背景

私は大学卒業後に中小SIer企業に就職し、主に業務システム開発に携わり、詳細設計から結合試験まで多くの経験をさせていただきました。
しかし2年目からは顧客との調整、運用・保守の仕事が増えていき、徐々にプログラミングをする機会が減っていきました。
まずはコーディング技術をしっかり身につけ、その上で設計やプロジェクト管理を行いたいと思いSESへの転職を決意しました。

2.入社までの不安だった日々

社会人2年目の夏に転職したこともあり、「現場で活躍できるかな」「SESと検索するとネガティブな記事ばかりで不安だな」と感じていました。

SESで検索すると 「現場での人間関係が上手くいかない」「スキルが身につかない」 等のネガティブな記事が多く見られます。
もちろん現場にもよりますが、私が参画した現場では自社の社員のように親切丁寧に教えてくださり、チーム内のコミュニケーションが良好な環境でした。

そして今までのスキルを活かし現在では以下の業務を行なっています。

  • 新規画面の製造(言語:Java)
  • 試験仕様書作成
  • 単体、結合試験

プロジェクトを進めていく中で自身の技術力を向上させ、現場の方々と信頼関係を築き、難易度の高い製造を任せられる時にとてもやりがいを感じます。

また入社直後は現場での立ち回り方や、コーディング等でわからないことも多くありましたが、上司からアドバイスいただいたり、自社の勉強会で先輩方から技術力を学ぶことができ、自信をもって業務に取り組むことができました。

3.私が感じたSESのメリット

・幅広いスキルを習得できる

Sler、自社開発では携わるプロジェクトのジャンルが限られることもあります。
ですがSESは現場によって言語や、業界が異なるため様々な技術に触れられ、幅広くスキルを身に付けることができます。
「自身が経験したい技術」「得意分野」 を現場で自身のスキルを最大限に活かしながら、働くことができるのがメリットだと思います。

・大きな案件に携われることができる

本人のスキルによっては元請けの有名企業のシステム開発に携われる機会もあります。
また設計工程等の上流工程を任せられる場合もあり、さらなるスキルアップも期待できます。また多くの優秀なエンジニアと交流ができる機会が増えエンジニアとして大きく成長できる可能性が増えます。

・ワークライフバランスを重視できる

SESは労働時間について事前に定めた雇用契約を結んでいるため、長時間労働が少ない環境です。
メリハリがつくことで仕事にも身が入り、高いパフォーマンスを発揮することができています。

3.SESとして働く上で大切なこと

これは全てのエンジニア全員に通ずることですが、当事者意識を持って働くことです。
チーム内のコミュニケーションを積極的にとり、開発を進めていく上で問題や不足していることが見つけたら自ら率先してフォローすることが大切です。

顧客からの信頼を上げることで、難易度の高い仕事を任せてくださったり、自身の給与アップ、スキルアップにも繋がります。

最後に

SESは様々な現場に携われることができ、困っていることがあれば会社が助けてくれるため、フリーランスと正社員の良いところを掛け合わせた業界だと思っています。
「SESはブラック」というイメージが根付いていますが、SESの会社でも、エンジニアを第一に考えた良い企業は多くあります!

業界にとらわれず自身の働き方にあったを会社を見つけ、楽しいエンジニアライフを過ごしましょう!

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