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Sync Gateway機能解説:管理〜停止と再開

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概要

Sync Gatewayを使用すると、データベースをオフラインにしてオンラインに戻すことができます。これは、Sync Gatewayインスタンスを停止することなく実行されます。

データベースのステータス(オンラインまたはオフライン)の変更は、アドレス指定された特定のSync Gatewayインスタンスでのみ発生します。同じデータベースを使用する(Sync Gatewayクラスターの)他のSync Gatewayインスタンスには反映されません。

ユースケース

データベースのオフライン/オンライン機能の具体的な用途は次のとおりです。

  • 他のデータベースに影響を与えることなく、データベースをオフラインにします。
  • Sync Gatewayを再起動せずに、データベースの構成プロパティを(オフライン中に)変更します。
  • オフライン中にデータベースを再同期します。
  • 失われたDCPまたはTAPフィードを検出し、データベースを自動的にオフラインにします。
  • オフライン状態でデータベースを作成し、データベースのサービス提供の開始を延期したり、Sync Gatewayインスタンス間で調整したりできるようにします。
  • Couchbase Serverのアップグレードを実行します。

アクション

  • データベースをオフラインにする:POST /{db}/_offset
  • データベースをオンラインにする:POST /{db}/_online

デフォルトでは、Sync Gatewayが起動すると、構成ファイルで定義されているすべてのデータベースがオンラインになります。Sync Gatewayの起動時にデータベースをオフラインに保つには、offline構成プロパティをデータベース構成プロパティに追加します。

後で、データベースをオンラインにするために、POST /{tkn-db}/_online Admin RESTAPIリクエストを使用できます。

自動オフライン

Sync Gatewayは、データベースのDCPまたはTAPフィードを失うと、データベースを自動的にオフラインにします。これにより、原因を調査して修正することができます。

原因が解決され、フィードが復元されたら、Admin REST APIリクエストを使用してデータベースをオンラインに戻します。

状態図

以下の状態図は、Sync Gatewayの状態と、Sync GatewayとCouchbase Serverデータベース間の接続を表しています。

image.png

  • Sync Gatewayインスタンスを開始または停止すると、そのインスタンスがサービスを提供するすべてのデータベースへの接続に影響します。
  • 特定のデータベースに対して操作を実行します。たとえば、2つのデータベースをオンラインにし、3つ目のデータベースをオフラインにして再同期し、オンラインに戻すことができます。

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