LoginSignup
1
2

More than 5 years have passed since last update.

Fusion 360 をコツコツとマスターする(4)メニューとコマンドとショートカット

Last updated at Posted at 2019-01-16

メニューやコマンドやらショートカットやら

Fusion 360 には数えきれない数の機能があるが、それらのメニューやコマンドがよくもまぁこんなにスッキリしたUIに収まってるもんだと感心します。コマンドへのアクセスは、他のデザインツールやプログラミング開発環境でもおなじみのツールバーや右クリックメニューなどもありますが、いくつか他では見たことない「謎?」なメニューシステムもあります。

今日はこの辺りをしっかり調査して理解したいと思います。

ツールバー

ツールバーはよく使うメニューでカスタマイズできます。例えばSKETCHメニューバーにあるCreate SketchのアイコンはPin to Toolbarのオプションにチェックが入っているからメニューバーに表示されています。チェックを外せばどうなるかはお察し。

ショートカット

Pin to Toolbarのすぐ下にあるPin to Shortcutsは謎機能でした。チェックを入れても特に何も変わったように見えないから。

調べたら、キーボードのsを入力するとマウスポインターのすぐそばに出て来るポップアップメニューのようなものでした。

これは調べないと分からない。

キーボードショートカット

デフォルトですでにいくつも設定されてます。例えばCenter Diameter Circle

今はCに割り当てられてるけど自由に変えれると。これは得に変える必要はないかな。

マーキングメニュー・ジェスチャー

これは完全に謎だったので、検索して使い方の解説を読み込んでみました。なるほど、もしかしたら使い慣れたらすごく便利で快適な作業ワークフローになるかもしれないと感じました。

マーキングメニューは、右クリックしたときに出て来る「ダイアル式」のメニューです。
だいたいこんな風な感じ。

マーキングメニューのすぐ下にはよくあるコンテクストメニューが出て来るけど、これはマーキングメニューとは完全に別で、コンテクストメニューに関しては得になんの驚きもないので省略。

マーキングメニューの本領というか、そのパワーは「右マウスボタンを押さえたまま、線を書くようにしてコマンドを実行すること」にあります。

例えば、こういう風な線を「中心から左」に向かって描くと「Undo」コマンドになります。(なぜかは後で説明)

逆に「中心から右」に向かって描くと「Redo」コマンドになります。(後で説明)

では、なぜ描いた線で特定のコマンドが実行されるかというと、そのコンテクスト(状況)では、マーキングメニューはこうなっていたからです。

じゃぁいつも必ず「中心から左の線」はUndoで「中心から右の線」がRedoかというと、そうとは限りません。コンテクスト(状況)に寄りけりです。

「中心から左の線」はCancelで「中心から右の線」がOKの時もあります。

ただし、Undoは必ず「中心から左の線」です。コンテクストによっては「中心から1時の方向」などとなったりすることは絶対にありません。このため、いったん覚えたジェスチャーは、それがそのコンテクストてアクティブであれば、そのジェスチャーで実行できるということです。

マーキングメニュー上級編

マーキングメニューは一直線だけではなく、もっと複雑な線でもコマンドを起動できます。例えば、「下、上」の線。

「下」に描くことで、Sketchのサブメニューに潜ります。

サブメニューの12時の方向にあるStop Sketchを起動するには「上」に向かって線を書きます。

この二つの動作をスムーズに、一本の曲がった線として描くと、うまくいくとStop Sketchが実行されます。

Stop Sketchは頻繁に使うメニューなので、これを覚えるだけでもかなり楽になるような予感。

これはスイスイとストレスなくモデルのデザインが出来る「達人」になれる気がする・・・マスターすればの話だけど。

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2