新たな旅の始まり
2023年4月、私、中山は株式会社スタンバイでデザイナーとしての仕事を始めました。
主に携わっているのは、「スタンバイ」の求人検索サービスのWeb版のデザインです。
入社を決めた理由は、これまで経験したことのない業界に挑戦するためです。私にとって異なる業界で働くことは、デザイナーとしての視点や考え方に新しい深みが生まれると考えています。
挑戦の中での変化と課題
入社半年が経過し、この期間の振り返りを共有したいと思います。
新しいデザイナーとしての旅がスタートし、手探りの日々の中、なるべく早く会社のルールとデザインルールに適応していくことが求められる期間でもあります。
しかし、入社してわずか1ヶ月後には既存デザイナーの退職があり、予期せぬ変化が新しい職場での挑戦を一層深化させる要因となりました。
転職を経験した方もそうでない方も、新しい環境での仕事は簡単ではありません。会社のルールとデザインルールへの適応だけでなく、既存デザイナーの退職やドメイン知識の不足、上期施策の確定後など、様々な課題が立ちはだかりました。何をどう探して良いかわからない中での仕事は、不安や葛藤の連続であり、結果を出さないといけないプレッシャーは日々の背中に圧力を与え続けていました。
コミュニケーションと連携の重要性
これらの課題にどのように向き合ったか。
- デザイナーだけでなく、様々な人と積極的にコミュニケーションを取ることが重要だと感じ、それが解決への近道だと考えた。
- (コロナ禍が落ち着いて)会社方針で週一の出社が始まったタイミングと重なり、オフィスで直接話を聞ける環境が整った。
- 他部署の人とのコミュニケーションにより、デザインに対して様々な意見が得られ、異なる視点からの洞察を得る良い機会となった。
また、多種多様なデザイナーたちとの連動は新しい環境での成長の鍵になるので、週一で行うようにしました。スタンバイのデザイナーたちは、理想実現型、成果追求型、共同作業型、実務遂行型など異なるアプローチを持つ仲間がおり、そこから異なるアプローチからの視点を収集し、クリエイティブなアイディアの発想に寄与する事ができました。
成長への契機と新たな展望
デザイナーとしてのプロセスが複雑になる中で、成果を上げるためには柔軟性と適応力が必要です。手探りのプロセスは不確実性との戦いでもありますが、その中で見つけた新しいアイディアやアプローチは、デザイナーとしてのアイデンティティを形成できると考えています。
プレッシャーや不安がありますが、それも含み自身やサービスに対してプロセスが新しいイノベーションを生み出す契機となっています。特にオープンな環境でのアイデア共有は、デザインの品質向上に寄与しています。同僚たちとの積極的なコミュニケーションが、クリエイティブなフローを促進し、業務全体の円滑な進行をサポートしてくれています。
経験は未来への頑強な基盤であり、手探りのプロセスはデザイナーとしてのスキルアップと共に、より充実したキャリアの形成につながると感じています。新たな挑戦や経験を通じて、これからも成長したいと考えています。将来加わる仲間にも安心感を提供できるよう、努力していきます。