はじめに
Amazon Quicksightのハンズオンを行ったため、備忘録としてダッシュボードを公開するまでの基本操作をまとめていきます。
ダッシュボード公開までの大まかな流れ
- データセット作成
- 分析(ビジュアル)の作成
- ダッシュボード公開
データセット作成
データセット作成には、Athenaにクエリを発行して取り込んだり、Auroraで取り込むなど様々な方法があります。
今回は、CSVファイルをSPICEアップロードする方法で行います。
- 新しいデータセットからファイルをアップロード
- 「準備(PREPARE)」ツールで分析用にデータを加工
- 保存して視覚化でSPICE にデータが取り込み
- 分析作成画面へ
データ取り込み完了後は自動的に分析作成画面の遷移します。
もし分析作成画面でデータセットの編集や作成を行いたい場合は、画面左上のデータセットの右にある鉛筆マークボタンからデータセットを選択または新規追加を行うことができます。
分析(ビジュアル)の作成
ここでは垂直積み上げ棒グラフの作成を例にビジュアルを作成していきます。
- ビジュアル作成の手順
- フィールドリストの表示方法の変更
- ビジュアルタイプの選択
- フィールドウェルの設定
-
フィールドリストの表示方法の変更
分析画面(可視化)のフィールドリストの各フィールドの「...」から表示方法を「数値, 通過, パーセント」の中から選択できます。
なお、このように表示方法を変更できるのはデータタイプが「#(整数, 10進数)」となっているフィールドのみです。
データタイプの変更はデータセットの作成画面で変更ができます。 -
ビジュアルタイプの選択
フィールドリストの下にあるビジュアルタイプから一つ選択します。 -
フィールドウェルの設定
画面上部のフィールドウェルを押下すると、選択肢したビジュアルタイプに必要な出てきます。
フィールドリストから表示させたいデータをドラッグ&ドロップしてフィールドウェルを設定します。
フィールドウェル(値)の下向き矢印を押下すると、集計方法を平均・カウントなどに変更することができます。(初期状態は合計となっている)
また、ここで表示形式も変更することができます。
ダッシュボード公開
分析画面の一番左上にある共有ボタンを押下してダッシュボードの公開を選択します。
ポップアップが出るので、
「新しいバッシュボードとして公開」または「既存のダッシュっボードと置き換える」
のどちらかを選び、ダッシュボード名を指定して「ダッシュボードの公開」ボタンを押下します。
これで作成した分析をダッシュボードとして公開することができました。
まとめ
以上がダッシュボード公開までの基本的な流れになります。
ビジュアル作成の詳細や計算フィールドなどについてはまた別途記事を作成していきたいと思います。