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初めて後輩を持ったら意識したい7つの習慣

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はじめに

来年初めて後輩を持つであろう自分のための覚書です。

第一の習慣「先輩だからと変に気負わない」

後輩もあなたが全部できるとは思っていません。無理なものは無理と言って、弱みも見せて欲しいと思っています。

例えば後輩から質問されたとき、何でも自分で対応しようとしてダラダラ話しをしていませんか?最初に言うべきは、あなたがわかるのか、パッとは分からないから一緒に考えるなのか、誰か他の人に聞いてほしいなのか、のどれかです。後輩が次のアクションが取りづらくなります。

第二の習慣「共感する」

新人時代の不安や悩みは、初めて後輩を持ったあなたがチーム内で一番覚えているはずです。10個上の先輩と話していると勉強にはなりますが、不安や悩みを共感されることは少ないです。近しい存在であるあなたが、共感を示してくれるかで新人後輩の心の平和は決まるでしょう。

第三の習慣「曖昧な表現をできるだけ避ける」

初めてチームにアサインされた新人後輩は、プロジェクト内で使われる言葉1つ1つが未知の単語です。「それ、これ、あれ」などの指示語は一切使わないくらいの意識が大事です。

また、単語もできるだけ具体的に形容してあげると良いでしょう。例えば、話の流れで分かる場合でも、ただの「サーバー」ではなく「アプリサーバー」とか「データベースサーバー」とかまで言ってあげましょう。

第四の習慣「質問がしやすい雰囲気、態度でいてあげる」

テレワークで先輩の様子がさらに見えにくくなっています。後輩は、どんなにあなたから「いつでもいいよ」と言われても必ず気を遣います。そんなときに、質問対応を蔑ろにされると、質問しづらい状況に拍車がかかってしまうでしょう。

最初のうちは、ビデオ会議を常時つなげておき、いつでも質問できる状況を作ってあげるなどの対応をすると良いと思います。

第五の習慣「話は最後まで聞いてあげる」

新人だと、要点がまとまらずにダラダラと話してしまうこともあります。あなたからするとイライラの種でも、後輩はそんなあなたに伝わるように一生懸命に話していることがほとんどです。そんなときに、途中で遮られて指摘されるとどんなに正しくても快く受け入れられないでしょう。最後まで話を聞いてあげてその上で改善を促すほうが、前向きに改善ができると思います。

第六の習慣「タスクは明確な説明とともに振る」

タスクが発生した経緯、そのタスクの内容、タスクの完了状態、期限を意識してタスクを割り振りましょう。

正直これは、誰にタスクを振るときでも意識したいことです。ではなぜ取り上げたかというと、初めて後輩を持つあなたは「初めて他者に仕事を振る立場になる」からです。今までタスクを振られる立場だった人が振る立場になると、簡単なことも案外できなかったりします。

第七の習慣「自分の知識を伝えてあげる」

どんなに後輩と歳が近くても、業務経験はあなたの方があります。新人後輩は、ちょっとした便利ツールとか、あなたが当然と思っている業務知識も知りません。最初のうちは、後輩は「そもそも質問するための知識も持っていない」ことが往々にしてあるので、積極的に自分の経験を伝えてあげましょう。

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