Linuxを作るのに少しトラウマを思っていたが、MacのコンソールでperlやPythonを動かすようになって、少しトラウマも薄れてきたのと、親父のWindows機が余ったので、CentOSにチャレンジしてみようと思った次第。
使用用途は、自宅ネットワーク内でウェブ、クーロンで自動処理、簡易的なデータベースができればと思っている。
マシンスペック
CPU : Intel(R) Core(TM) i3 CPU 530 @ 2.93GHz
メモリー : 2G
HDD : 256G(SSD) + 3T(SATA)
参考にした書籍
本気で学ぶ Linux実践入門 サーバ運用のための業務レベル管理術
使用バージョン
最新の8を考えたが、参考情報が少ないように感じたので、7にした
インストール:
https://www.centos.org/download/ からダウンロードすると最新版になるので7は、↓からダウンロードした
https://ftp.riken.jp/Linux/centos/7.7.1908/isos/x86_64/
※CentOS-7-x86_64-DVD-1908.isoをダウンロードして、DVD−Rに焼いておいた。
(2020/4/19時点で7の最新版)
インストール
BIOSで起動ディスクがDVDドライブ→HDDになるように設定変更して、PCを起動して画面の指示に従ってインストールを進める。
インストールするのに参考にしたサイト:
https://eng-entrance.com/linux-centos-install
※インストール先のSSDに入っている古いWindosを消す必要があるので、インストール先の設定のところでゴニョゴニョした。
※インストール先の設定でパーティションを自動構成するにチェックを忘れずに
※ソフトウェアの選択は**サーバー(GUI)**を選択
インストール後
お作法があるようなので以下を行う。
アップデート
スーパーユーザーに切り替えて、以下のコマンドを実行する。
# yum update
SENinuxの状態確認と無効化
自宅ネットワーク内での運用なので、無効にしておく。
# getenforce ← 状況確認
Enforceing ← 有効
# sestatus ← より詳細な情報
SELinux status: enabled
一時的に無効にする場合
# setenforce 0 ← 無効化
# getenforce ← 状況確認
Permissive ← 無効
永続的に無効化する
一時的に無効した場合、PCを再起動するともとに戻ってしまう。設定を永続させるためには以下を行う。
# vi /etc/selinux/config
#SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled ← コメントを削除してdisabledに書き換える
ここまでやったら以下を実行する
# reboot