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いざWEB運用。と、その前に。〜コンセプトダイアグラム〜

Last updated at Posted at 2018-08-24

こんにちは、先日御殿場ルートで富士山アタックしたところ片道10時間もかかってしまいました。
8合目からが鬼門。

#WEB運用がしたい
これまでは自社サイトの企画立案・制作進行・デザイン・公開後の管理(保守)、といったことを続けてきましたが、いろいろあってB2B向け自社プロダクトサイトの運用・育成に注力することに。

一番の目標はCV率を上げる=リードを作り出すこと、それはわかる。
そのためにはサービスサイトを解析して課題点(と思しき部分)を洗い出し、仮説を立ててブラッシュアップ・必要に応じてリニューアルしていく、のだろう。多分。
他にもやらなくてはならないこと(WEBのPDCAを設定?広告を打つ?カスタマージャーニーマップを整える?)もふんわり思いつく。
しかしなにぶん運用経験がほとんどないので、どこから手をつければいいのやら。

と、ここで上司
「ストーリーから考えましょう。コンセプトダイアグラム。」

なんですかそれは〜!

#コンセプトダイアグラム

コンセプトダイアグラムは、
顧客の心理変容と企業の施策を図解し、顧客の理解と施策の評価を行うフレームワーク
由来:元々はサイト設計の手法

参照元:コンセプトダイアグラムとは - 清水誠メモ

カスタマージャーニーマップと似ていますが、目的や描き方が少し違います。
簡単な流れは下記の通り。

  1. ユーザーに望む「取ってほしい行動」と「気持ちの変化」をステップで図解する。
  2. 1で出した、行動や気持ちの変化を誘発するために伝えるべきことを各ステップごとに洗い出す。
  3. 伝えるべき情報を掲載するコンテンツをそれぞれ割り当てる(概要ページなのか、機能説明なのかetc)

このように1で図解したものに、必要なコンテンツをマッピングしたものがコンセプトダイアグラム。

詳しくはこちらの本をお買い求めください。わかりやすいです。
コンセプトダイアグラムでわかる [清水式]ビジュアルWeb解析

#結果
コンセプトダイアグラムを整理した結果、足りないコンテンツや不要なコンテンツが多かったため、今回はリニューアル。

他にも、「B2Cと違い、根気強くユーザーを育成しないとCVに繋がらない?」「そもそも課題を課題だと気付いていない?」「気付きを与えるためにどうしてもこのページに行ってほしい」などいろいろ課題を洗い出せたのが良かった点。

次回はGoogleアナリティクスとGoogleデータスタジオを用いて運用のための土台を作ります。
ほしいデータを集めたウィークリーレポートを作りたい。。

ちなみにアナリティクスの知識がほとんどないので、次も初心者向け。
データスタジオの存在も昨日知りました。(とても便利)

それではまた

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