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Gitを触ってみる(未追跡からコミットまで)

Last updated at Posted at 2017-03-18

前回
Git(GitHub)の勉強をする。まずGitについて
http://qiita.com/yoshihiro_fof/items/e08fc7cc1e04a30ec67a

実際にGitを触ってみる

前回、超初歩のGitとはなんぞやを確認。
ここからは実際に触ってみる。

Gitのインストール

私の環境はWindows7。
前回同様の教本とした【エンジニアのためのGitの教科書 実践で使える!バージョン管理とチーム開発手法】の説明通りにやる。

と言いたいところだが

職場の環境や、数ヶ月前に一度ちょっと勉強した時に、ここらへんの事をやってしまった事もあり、割愛。
というか自分でもやったかどうか忘れて覚えていない。

教本によるとmsysGitというのをインストールするようだが、中途半端に自分で環境を用意してしまっているので、ここからは自分の道に走り出す。

現在、分からないながらにも自力でGitHubでリポジトリを作ってあり、SourceTreeというソフトでGUIを持ってそのリポジトリを管理出来る所まではやってある。

あとEclipseでそのプロジェクトをGitプロジェクトとして読み込んである。

このSourceTreeというソフト上でコンソールからCUIとしてGitを触れるようでもあるので、これを使って練習をしていこうと思う。

msysGit(皆なんて読んでる?)
GitをWindows環境で使うソフト。Cygwinというのも同じくWindows上でGitを使えるようにするソフトらしい。

Git BashというWindowsのコマンドプロンプトに似たCUIツールが一緒にインストールされるので、そこからGit操作をする、らしい。

 

GitHub(ぎっとはぶ)
Gitのリポジトリをホスティングするサービス
Webサービス。

 

SourceTree(そーすつりー)
Atlassian社の出しているソフト。
本来CUIでコマンド操作するGitを、GUIとしてグラフィカルに操作出来るようなソフト

割愛する項目

  • ユーザー名とメールアドレスの設定
  • git init(Gitリポジトリを作成する)

ユーザー名とメールアドレスの設定は以前設定済みのため。
Gitリポジトリの作成は、今回GitHubで作成済みのリポジトリを練習用に使うため。

練習開始:Gitステータスの確認コマンド($ git status)

$ git status

ワーキングディレクトリの現在のファイルの状態を確認するコマンド

まず、何も変かの無い状態でコマンドを打ってみる。

結果

$ git status
On branch master
Your branch is up-to-date with 'origin/master'.
nothing to commit, working tree clean

次に新規にファイルを作ってみる
ファイル名:README.md
内容:適当

image

※色々ファイルが見えるが、前回テストしたりしたときのファイル。とりあえずコミット済なので変更点としては出てこないはず。


$ git status
On branch master
Your branch is up-to-date with 'origin/master'.
Untracked files:
  (use "git add <file>..." to include in what will be committed)

        README.md

nothing added to commit but untracked files present (use "git add" to track)

未追跡状態のファイルの一覧に出てきました。
バージョン管理の対象にされていない(過去に一度もステージング以降に行っていないファイル)状態です。

ステージングエリアへファイルを追加し、コミット対象にする(git add)


$ git add README.md

$ git status
On branch master
Your branch is up-to-date with 'origin/master'.
Changes to be committed:
  (use "git reset HEAD <file>..." to unstage)

        new file:   README.md

git add <ファイル名> <ファイル名>(複数指定可)

ワーキングディレクトリからステージングエリアへ登録される。
git add . とすると全てのファイルをステージングエリアに登録出来るらしい。

コミット対象になったファイルを編集する

ステージングエリアに登録したファイルを、コミット前に編集するとこうなる。
README.mdの中身を書き換えてコマンドを実行。

$ git status
On branch master
Your branch is up-to-date with 'origin/master'.
Changes to be committed:
  (use "git reset HEAD <file>..." to unstage)

        new file:   README.md

Changes not staged for commit:
  (use "git add <file>..." to update what will be committed)
  (use "git checkout -- <file>..." to discard changes in working directory)

        modified:   README.md

Changes to be committed:~
ステージングされているコミット対象の事なので、前回と変わらず。
(コミット対象が増えたり減ったりしていない為)
ようするにステージングエリアの話。

Changes not staged for commit:~
ステージングされたあとにそのファイルが編集され、その変更がステージングされていませんよ、という案内だな。
ようするにワーキングディレクトリの話。

ファイルの変更差分を確認する($ git diff)

バージョン管理ソフトの醍醐味、差分の確認です。
Gitの場合、前述のステージングエリアワーキングディレクトリとの差分もそうですが、そのあとコミットしたリポジトリとも当然差分の確認が出来ます。

$ git diff README.md

diff --git a/README.md b/README.md
index 4fc2712..4c434c8 100644
--- a/README.md
+++ b/README.md
@@ -1,2 +1,5 @@
 Hello!! My name is Yoshihiro!
-Thank you!
\ No newline at end of file
+Thank you!
+
+add new Comment!
+this is added before Commit!
\ No ne

急に読むのが面倒になってきた感があります。
[-]が付いているのは削除された行
[+]は追加された行
という感じでしょうか。

ちなみにここまでの状態をSourceTreeで見るとこういう状態
image

image

確かにステージングにいるREADME.mdと作業中のツリーにいるファイルで内容が違います。
なるほど、こういう風になるのね。

ステージングエリアに登録されたファイルをコミットする($ git commit)

$ git commit -m "New Commit Test"

[master bec6df8] New Commit Test
 1 file changed, 2 insertions(+)
 create mode 100644 README.md

image

[-m]で一行のコミットコメントを付けられる。
逆につけない場合は複数行のコミットコメントを付けられる。

やってみた。


$ git add README.md // さっきのステージング後に変更した内容をステージングさせた

$ git commit

// 実際はここの間でテキストファイル編集画面になる。
// 苦手なviとかCUIでの編集画面なので心してかかるべし。

[master 487d8bf] commit comment Test Title
 1 file changed, 4 insertions(+), 1 deletion(-)

オプションをつけずにgit commitをした場合のテキストエディタでのお作法があるらしい。
1行目:コミットする変更の要約を記述(恐らくコミットのタイトル的な扱い)
2行目:空行(なんで?)
3行目:変更の詳細等を記載(恐らく実質的なコミットコメント)
こんな感じでやる、と。

そうすると上記の結果になる。
SourceTreeではこうなっている。
image
ちなみにコメントでdetailのスペルが間違っている気がするが英検三級なので許して欲しい。

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