tezosにはプロトコルのバージョン(babylonnet, carthagenet) とは独立してソースコードのバージョンがある。今回はソースコードバージョン v7.2
で carthagenetネットワークのノードを動かす。
ソースコード取得
git clone -b v7.2 git@gitlab.com:tezos/tezos.git
ビルド
make build-deps
make
ノードの開始
ソースコード v7.0
から multinetworkという機能が導入された。これまではプロトコルごとにソースコードブランチが存在したが、同一のソースコードでプロトコルを切り替えることができるように変わったみたいだ。
昔のように何も考えずにnodeを動かし始めるとデフォルトでmainnetにつなげ始めるので注意。 carthagenet
が希望なら最初に初期化でネットワークを教えてあげることができる:
./tezos-node config init --data-dir ~/tezos-carthagenet --network carthagenet
あとはこれまでと同様に:
./tezos-node identity generate --data-dir ~/tezos-carthagenet
./tezos-node run --data-dir ~/tezos-carthagenet --rpc-addr 127.0.0.1
確認
./tezos-client rpc get version | jq
{
"version": {
"major": 7,
"minor": 2,
"additional_info": "release"
},
"network_version": {
"chain_name": "TEZOS_ALPHANET_CARTHAGE_2019-11-28T13:02:13Z",
"distributed_db_version": 0,
"p2p_version": 1
},
"commit_info": {
"commit_hash": "6b9f3bc3c90d99d4a2bd5cd26e6f3efbcb977090",
"commit_date": "2020-06-19 18:24:43 +0200"
}
}