はじめまして
はじめまして。株式会社ネッコスで、以下のような業務を担当している吉田と申します。
- バックオフィス業務
- 契約事務
- 営業補佐
- 要件整理
とにかくいろいろと補佐する担当です。縁の下の力持ち、本来は縁の下でこそ力を発揮するのですが、なんの因果か今回アドベントカレンダーなるハイカラなものに記事を書く役目を仰せつかりました。
自分はエンジニアではないので技術的な記事はまったく書けません。幸いなことに何を書いてもいいとのことだったので、技術・Technologyの反対の魔法のことを書きたいと思います。
魔法はどうやって使う?
魔法です。アニメ・マンガ・小説・ゲームにたくさん登場するあの魔法です。
みなさんは「魔法を使う」と言われたら、どうやって使うものだと連想するでしょうか?
今は、異世界転生モノと呼ばれるファンタジージャンルがかつてない人気となっていますが、
自分のまだ子供だった頃、魔法といえば、かたや魔法少女と名のついた職業の方が「テクマクマ~」とか「マハリクマ~」と唱えて使うものか、かたや魔術師とか魔道士とかいう職業の方が「ワレハハナツー」とか「タソガレヨリモクラキモノー」と唱えて使うものでした。
当時の純粋な少年の心で思ったものです。
同じように呪文唱えてるのに、なんでこんなに結果が違うのか?
魔法少女が呪文を唱えると、自分の姿が他の人に変わったり、なにもないところからモノが現れたりお空を飛んだり、もう何でもありです。まさに魔法! 夢があります。
かたや魔術師が呪文を唱えると、火が出る、水が出る、雷が出る、傷が治る。なんだか地味です。現実的!
どっちがリアルどっちがロマン
呪文ひとつでなんでも願いが叶うなんて、夢がある。ロマンチック!
かたや、
呪文を唱えても火とか水とか自然現象が出てくるだけなんて、現実的。リアリティ!
と思った人はたしてそうでしょうか?
冷静に考えてみればそもそも、
現実世界にファンタジー、魔法は存在しません。
この世にないものです。空想でしかないものであれば、なんでもありにしてめいっぱい楽しんだ方がいい。
使い方はカンタン → マハリクマー
効果は最大級 → なにもないところからモノが!
お手軽カンタンに楽しめるだけ楽しんだほうがいいじゃないっていう判断、とても現実的だと思いませんか?
一方の、火が出る、水が出る、はどうでしょう?
大気中には◯◯が満ちていて...
呪文を唱えることで◯◯にはたらきかけて...
そうすることで◯◯な現象を起こすことができる...
なんて一生懸命設定考えている理由は、
それくらいの魔法だったら実際あるかも?
と思いたい、そう夢を見たいわけですね。夢、ロマンです。
まとめると、
「マハリクマー」=ロマンがあるなと思ったことは、実は現実的な判断から来ているかもしれない。
「ワレハハナツー」=現実的と思ったことは、実は夢を見たいロマンたっぷりな思いから来ているかもしれない。
というわけで、一見して感じる印象と、実際のところは実は逆な可能性もあるってことを、魔法になぞらえて語ってみました。
最後に
吉田の好きな呪文は、
カイザード アルザード キ・スク・ハンセ グロス・シルク!
灰燼と化せ 冥界の賢者 七つの鍵を持て 開け地獄の門!
七鍵守護神(ハーロ・イーン)!!
です。ありがとうございました。