初めに
こんにちは!今回は、Pythonを使ってじゃんけんAPIを作成する手順をご紹介します!
Python環境のセットアップ
ターミナルを開く
[表示] → [ターミナル] からターミナルを開きます。
仮想環境を作成(推奨): 以下のコマンドを実行して仮想環境を作成します。
python3 -m venv env
仮想環境を有効化
Windows
.\env\Scripts\activate
Mac/Linux
source env/bin/activate
有効化されると、ターミナルの先頭に (env) と表示されます。
必要なライブラリをインストール
ターミナルで以下のコードを入力します
pip install fastapi uvicorn
これで準備はOKです!
Pythonコードの作成
プロジェクトフォルダ内にmain.py
という名前のファイルを作成します。
以下のコードを作成します
from fastapi import FastAPI
from enum import Enum
import random
app = FastAPI()
class Choice(str, Enum):
rock = "rock"
paper = "paper"
scissors = "scissors"
def determine_winner(user_choice: Choice, computer_choice: Choice) -> str:
if user_choice == computer_choice:
return "draw"
if (user_choice == "rock" and computer_choice == "scissors") or \
(user_choice == "scissors" and computer_choice == "paper") or \
(user_choice == "paper" and computer_choice == "rock"):
return "win"
return "lose"
@app.post("/play")
def play(user_choice: Choice):
computer_choice = random.choice(list(Choice))
result = determine_winner(user_choice, computer_choice)
return {
"user_choice": user_choice,
"computer_choice": computer_choice,
"result": result
}
@app.get("/")
def root():
return {"message": "Welcome to the Janken Game API!"}
サーバーを起動
ターミナルで以下のコマンドを実行して、FastAPIサーバーを起動します。
uvicorn main:app --reload
成功すると、以下のようなメッセージが表示されます
INFO: Uvicorn running on http://127.0.0.1:8000 (Press CTRL+C to quit)
動作確認
ブラウザで確認
http://127.0.0.1:8000
にアクセスして、ルートメッセージを確認します。
http://127.0.0.1:8000/docs
にアクセスして、自動生成されたAPIドキュメントを確認します。
APIのテスト
/play
エンドポイントをテストし、じゃんけんゲームが動作することを確認します
最後に
作るのはとても簡単なのでぜひみなさんもやってみてください 最後までご覧くださりありがとうございました!!