はじめに
NFTドメインを取得してみましたので、その際の記録です。
NFTとは
NFTとは、Non-Fungible Token (非代替性トークン)のことで、「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」 のこと。暗号資産と同じく、ブロックチェーン上で発行および取引される。
NFTアートやゲームが盛り上がっていますが、まだまだ薄い知識しかありません。
この度、NFTドメインなるものを知り、取得してみようとなりました。
NFTドメイン取得のきっかけ
これまでの.comのような通常のドメインですと更新費用がかかっていましたが、NFTドメインの場合は、最初の取得費を払うだけ、ということを耳にしたからです。
買い切り、というのがよい、というとプラスして、
暗号アドレスとしてだけでなく、WebサイトのURLとして使用したり、PFPを設定したり、Webサービスのユーザー名や IDとして使用も可能です。最近はNFTドメインをTwitterのユーザ名に設定する人も増えています。
ということでした。暗号資産アドレスとして、しばらく使う予定はなくても、他にも用途がいろいろあるのであれば、好きな名前で取っておいても損はないかと思いました。
NFTドメインの取得
最安値20ドルから買えます。
NFTドメイン by GMO
NFTドメイン取得
取得については、全く難しくありませんでした。
参考URLを最後に載せていますが、見なくて問題ないです。まさに、指示に従うだけという感じです。
ミント処理
NFTドメイン取得後にミント処理が必要です。
Mintとは、取得したNFTドメインが “自身の所有であること” を、ブロックチェーン上に書き込む処理になります。
その前に、以下の2点を実施しました。とてもわかりやすかったです。参考URLに感謝。
- MetaMask(暗号ウォレット)のセットアップ
- MetaMaskにポリゴンネットワークを追加する
Openseaでの確認
取得したNFTドメインを確認することができます。
ドメインの管理画面
unstoppabledomainsのドメイン管理画面から、ウェブページを作成することができます。
IPFSとは何か?
対応ブラウザ
IPFS(InterPlanetary File System)といった、ブロックチェーン技術をベースとした分散型ファイル保存技術により、Webサイトファイルが分散された状態で保存される。このためネットワーク障害にも強く、機密性も高く、また改ざんにも強いなどの性質がある。これら分散保存されたファイルへアクセスするには、従来(Web 2.0など)で言うところのDNSに替わるネームサービスとなりうる、ENS(Ethereum Name Service)を利用する。Web 3.0上のWebサイトおよびコンテンツへアクセスするには上述のIPFS(ファイル保存技術)とENS(ネームサービス)に対応したブラウザが必要になる。
ブラウザから確認
Braveというブラウザで、取得したドメインでWEBページが確認してみます。
Braveは、何の設定もしなくても標準で、広告やトラッカーがブロックされ、それにより節約できたデータ量も確認できます。また、Chromeと同じChromiumベースのブラウザであるため、Chromeウェブストアにある拡張機能も使用できるそうです。
まとめ
- ブロックチェーン上の資産ともいえる、NFTドメイン。買い切り、ということなので、自分好みの名前があれば、ひとつ取得しておくのがよいかと思いました。
参考URL