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ピボットテーブルで日単位の工数集計を行う

Last updated at Posted at 2019-12-09

ピボットテーブルで日単位の工数集計を行う

 以下のような生データを、特定の1日だけカテゴリ別に集計して分析するときに、ピボットテーブルを使ってまとめてみたのだけれど、そこでハマったこと(将来忘れそうなこと)のまとめ。

【生データ】

開始 終了 摘要
12/01 8:00 12/01 9:00 出勤
12/01 9:00 12/01 10:00 会議

やりたいこと

  1. 日付ごとにその日の時間の使い方を表示させる
  2. 各項目が繰り返し表示されるようにし、第一正規形にする
  3. 各項目の時間は、「1.5時間」などの表記とする

image.png

工数を*.*時間表記にする

 生データからは1:00のような表記で差が取れるが、それを時間単位に修正するのに意外と手間取った。
対策は非常に簡単。Excel上で時刻表記されているものに対して×24し、表示形式を数値とすれば良い。

ピボットテーブルの設定

 次のような設定を実施。

  • 各項目に対して、「アイテムのラベルを表形式で表示する」「アイテムのラベルを繰り返す」を選択
    image.png

  • **日付フィールドを一旦行か列に配置し、**右クリック→「グループ化」を選択。図のように「単位」から「日」以外のチェックをすべて外す。
    image.png

  • 日付のグループ化を解除した後で、日付フィールドをフィルタに移す(デフォルト年や四半期などにチェックが入っているが、最初からフィルタに日付を置くとこのグループ化が選択できない)

  • 小計が邪魔なので、ピボットテーブルをクリックし、リボン右端の「デザイン」を選択。左端の小計より「小計を表示しない」を選択
    image.png

参考文献

余談

 なぜこういう記録を付けるようになったかというと、朝なかなか早く起きれず悩んでおりまして。
『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』という本の中に、「時間簿をつけて自分の時間の使い方を分析してみると良い」というアイディアがあり、それを実践してみたところ、夜のスマホ利用が多いことが判明。
 スマホを寝室に持ち込まないようにした結果、そこそこ改善されてきたので続けています。

 正確に時間付けようとすると絶対長続きしないので、ざっくりつけるルールを自分の中で決めると良いです。

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