ジョークRFC一覧
よく「インターネットの標準を定めている」と言われる、インターネット RFC (Request for Comments) というものがあります。
しかし、もともとは文字通り「コメント募集」ぐらいの意味であり、すべての RFC がインターネット標準を定義するものではなく、単なる情報提供や、実験的な実装などを表すものもあります。
その中に、いわゆる「ジョーク RFC」と呼ばれる、ユーモアあふれた RFC 群が存在します。
主に、4月1日のエイプリルフールジョークとして発行されるのですが、それ以外の日に発行されたものもあります(特に初期の頃)。
また、毎年4月1日に必ず発行されるとは限らないようです(例えば 2016 年には発行されていない)。
これは、ジョーク RFC と思われるもの、およびジョーク RFC ではないかもしれないけどユーモアがあふれている物の一覧です。
【参考】
RFC 439
- "PARRY encounters the DOCTOR"
- 発行日:1972年01月21日
パリ―(PARRY)は、偏執病的統合失調症患者をシミュレートした、会話プログラムです。
ドクター(DOCTOR; ELIZA)も同様に、精神科医のセラピストをシミュレートする会話プログラムです。
この RFC は 2 つの会話プログラム同士の会話のセッションを記録したものです。
【日本語訳】
【参考】
RFC 527
- "ARPAWOCKY"
- 発行日:1973年06月22日
「鏡の国のアリス」に出てくる「ジャバウォックの詩(Jabberwocky)」のパロディ。
翻訳者泣かせのカバン語などが出てくる。
題名は Internet の前身である ARPANET と Jabberwocky をかけ合わせたもの。
【日本語訳】
【参考】
RFC 748
- "TELNET RANDOMLY-LOSE option"
- 発行日:1978年04月01日
ランダム喪失をさせる機能の telnet オプションを追加する RFC です。
【日本語訳】
(ジョークの解説は無粋な気がしますが、少しだけ解説)
ここで言う「ランダム喪失」とは、システムクラッシュ、データの喪失、誤った機能を持ったプログラムなどを用いたデータの喪失全般、つまりユーザが想定していないデータの破壊・削除などを示すのだと思います。
telnet オプションはサーバとクライアントとでネゴシエーションをしてオプション機能の有効/無効を決める機能があります。
クライアントあるいはサーバは自分が知らないオプションについてネゴシエーションの結果、無効にします。
そのため、サーバがこのランダム喪失オプションをサポートしていて、クライアントが知らない場合には、ランダム喪失オプションは無効になります(つまり、ユーザが想定していないデータの破壊や削除は起こすことができない)。
また、ネゴシエーションしない場合のデフォルト値は、無効になっています(ランダム喪失は起こせない)。
さらに言えば、telnet オプションを表すコードは 1 バイトなのに、このランダム喪失オプションを示すコードは 256
になっており 1 バイトで表現できないので、そもそもネゴシエーションはできません。
つまり、この telnet オプションが実装されれば(あるいは標準化されれば?)、ユーザの想定していないデータ破壊や、削除は起きなくなって、みんなが幸せになれる、という内容だと思います。
RFC 968
- "Twas the night before start-up"
- 発行月:1985年12月
「クリスマスのまえのばん」のパロディです。
「クリスマスのまえのばん」ではクリスマスの前の晩にサンタクロースが来てくれる話ですが、この RFC では新しいネットワークの立ち上げ時に、トラブルが発生していて、ハッカーが助けに来てくれたという話(のはず)です。
このRFCが発行される数年前、1983年1月1日にInternetの前身であるARPANETは、それまでのNCPからTCP/IPに切り替えたようなので、その時の話がベースにあると思います。
【日本語訳】
【参考】
RFC 1097
- "TELNET SUBLIMINAL-MESSAGE option"
- 発行日:1989年04月01日
サブリミナルメッセージを送るための telnet オプションを追加する RFC です。
ソフトウェアの最新バージョンへのバージョンアップを依頼しても、なかなかバージョンアップしてくれない頑固なユーザを優しく「説得」するために、考案されたプロトコルのようです。
Telnetクライアントのバージョンアップをしてくれない人への「説得」のために、新しいTelnetオプションを追加している(つまりさらに新しいTelnetクライアントが必要な)あたりがジョークなのかな?
【日本語訳】
RFC 1121
- "Act one - the poems"
- 発行月:1989年09月
ARPANET (Internet の前身) の 20 周年を記念して開催されたシンポジウムにおける、ポエムを集めたものです。
【日本語訳】
RFC 1149
鳥類キャリア(いわゆる、伝書バトなど)でIP通信をする、超有名なジョークRFC。
以前、実際に実装実験が行われたことがある(詳細は、後述する wikipedia などを参照)。
【日本語訳】
【参考】
RFC 1216
- "Gigabit Network Economics and Paradigm Shifts"
- 発行日:1991年04月01日
超低速(Ultra Low Speed)ネットワーキングにパラダイムシフトしよう、という提案です。
【日本語訳】
RFC 1217
- "Memo from the Consortium for Slow Commotion Research (CSCR)"
- 発行日:1991年04月01日
前述の RFC 1216 の提案に対する、返信(具体的な施策の提案)です。
【日本語訳】
RFC 1300
- "Remembrances of Things Past"
- 発行月:1992年02月
よく使われているネットワーク用語や企業名などについて、昔はこう使われていたなぁ、という詩、なのかな。
【日本語訳】
RFC 1313
- "Today's Programming for KRFC AM 1313 Internet Talk Radio"
- 発行日:1992年04月01日
【日本語訳】
RFC 1437
- "The Extension of MIME Content-Types to a New Medium"
- 発行日:1993年04月01日
新しい MIME タイプである matter-transport/sentient-life-form
(物質転送/知的生命体)を定義するもの。
【日本語訳】
RFC 1438
- "Internet Engineering Task Force Statements Of Boredom (SOBs)"
- 発行日:1993年04月01日
【日本語訳】
RFC 1439
- "The Uniqueness of Unique Identifiers"
- 発行月:1993年03月
(ジョークかどうか微妙なライン? 個人的にはジョーク RFC だと判断。見どころは参考文献)
【日本語訳】
RFC 1605
- "SONET to Sonnet Translation"
- 発行日:1994年04月01日
同期型光ネットワーク(SONET)を、十四行詩(Sonnet)を使ってより効率的に伝送しようというもの、だと思います。
【日本語訳】
RFC 1606
- "A Historical Perspective On The Usage Of IP Version 9"
- 発行日:1994年04月01日
現在は、いまだに IPv4 から IPv6 の移行中だと思いますが、この RFC では IPv9 が普及している空想の未来から見た過去を振り返っているものです。
【日本語訳】
【参考】
実は、IPv9 というプロトコル自体は存在するみたいですけどね(以下は、上記 Wikipedia から)。
IPのバージョン0から3まではIPv4の開発途中のバージョンで、1977年から1979年までに使われた[20]。バージョン5は実験的なストリーミング用プロトコル Internet Stream Protocol(英語版) で使われた。バージョン6から9までは、IPv4の後継として提案された各種プロトコルである。このうちバージョン6とされた SIPP (Simple Internet Protocol Plus) が IPv6 として採用されることになった。7から9は IP/IX (RFC 1475)、PIP (RFC 1621)、TUBA (TCP and UDP with Bigger Addresses, RFC 1347) である。
他にも IPv9や IPv8 を名乗ったプロトコルが提案されたことがあるが、全く支持されていない[21]。
RFC 1607
- "A view from the 21st Century"
- 発行日:1994年04月01日
2023年の未来から送られてきた逆タイムカプセルに入っていた手紙の内容です。
(1994年から見た、2023年の未来予想とも言えますね)
【日本語訳】
RFC 1776
- "The Address is the Message"
- 発行日:1995年04月01日
【日本語訳】
RFC 1882
- "The 12-Days of Technology Before Christmas"
- 発行月:1995年12月
「クリスマスの12日間」のパロディ。
【日本語訳】
【参考】
RFC 1924
- "A Compact Representation of IPv6 Addresses"
- 発行日:1996年04月01日
IPv6 のアドレス表記は一般的に非常に長くなってしまうので、85進数表記を使って短くしよう、という提案。
【日本語訳】
RFC 1925
- RFC 1925 "The Twelve Networking Truths"
- 発行日:1996年04月01日
【日本語訳】
RFC 1926
モールス信号音でIP通信を行うプロトコル。
【日本語訳】
RFC 1927
電子ホッチキス(ステイプラー)と、電子ペーパークリップの Mime-Type の提案書
【日本語訳】
RFC 2100
- "The Naming of Hosts"
- 発行日:1997年04月01日
T.S.エリオットの「The Naming of Cats」のパロディ。
ホスト名をつけるのは大変だなぁ、という詩だと思います(たぶん)。
【日本語訳】
【参考】
RFC 2321
- "RITA -- The Reliable Internetwork Troubleshooting Agent"
- 発行日:1998年04月01日
RITA と呼ばれる、インターネットの問題を解決してくれる優秀なエージェントを紹介しています。
【日本語訳】
【参考】
おそらく「びっくりチキン」とか「rubber chicken」とか「shrilling chicken」とか呼ばれる、黄色いニワトリのおもちゃ(アメリカ人が大好きなパーティーグッズ)が、RITA なのだと思います。
RFC 2322
- "Management of IP numbers by peg-dhcp"
- 発行日:1998年04月01日
洗濯バサミによるDHCPの実装例。実際にとあるイベントで実施されたものとのこと。
【日本語訳】
RFC 2323
- "IETF Identification and Security Guidelines"
- 発行日:1998年04月01日
IETF 会議では、みんながヒゲを生やしていて、見分けがつきにくいので注意しよう、という内容?
RFC の番号が 2323 (ふさふさ)なのは単なる偶然、かな?
【日本語訳】
RFC 2324
- "Hyper Text Coffee Pot Control Protocol (HTCPCP/1.0)"
- 発行日:1998年04月01日
ネットワーク経由でコーヒーを淹れるためのプロトコル。
HTCPCPのレスポンスコード 418 I'm a teapot
は、超有名。
【日本語訳】
【参考】
もうひとつ 418 I'm a teapot
は HTCPCP のレスポンスコードであって、HTTP のレスポンスコードではないよ、という話(👇)。
RFC 2325
- "Definitions of Managed Objects for Drip-Type Heated Beverage Hardware Devices using SMIv2"
- 発行日:1998年04月01日
ネットワーク経由でコーヒーを淹れる機器を監視するための方法。 HTCPCPの兄弟みたいなものだけど、知名度はいまひとつ?
【日本語訳】
RFC 2410
この RFC はジョークではない(インターネット標準仕様)ですが、ユーモアあふれる解説が見どころ?
【日本語訳】
RFC 2549
- "IP over Avian Carriers with Quality of Service"
- 発行日:1999年04月01日
鳥類キャリア(RFC 1149)の拡張。QoSを追加しています。
【日本語訳】
RFC 2550
- "Y10K and Beyond"
- 発行日:1999年04月01日
このころ、いわゆる2000年問題(Y2K問題)が話題になっていたけど、このRFCでは10000年問題を取り上げています。
【日本語訳】
【参考】
RFC 2551
- "The Roman Standards Process -- Revision III"
- 発行日:1999年04月01日
RFC 2026 "The Internet Standards Process -- Revision 3" をもとに
- アラビア数字 -> ローマ数字
-
Internet
->Roman
/Rome
-
number
->numerals
-
Best
->Worst
など、細かい変換をしている(だけ?)
【日本語訳】
RFC 2795
- "The Infinite Monkey Protocol Suite (IMPS)"
- 発行日:2000年04月01日
いわゆる「無限の猿定理」を実装するときのためのプロトコル群。
【日本語訳】
【参考】
RFC 3091
- "Pi Digit Generation Protocol"
- 発行日:2001年04月01日
【日本語訳】
RFC 3092
- 'Etymology of "Foo"'
- 発行日:2001年04月01日
【日本語訳】
RFC 3093
- "Firewall Enhancement Protocol (FEP)"
- 発行日:2001年04月01日
【日本語訳】
RFC 3251
- "Electricity over IP"
- 発行日:2002年04月01日
IP で電力を伝送するプロトコルの提案です(電力線で IP を伝送するのではありません)。
【日本語訳】
RFC 3252
- "Binary Lexical Octet Ad-hoc Transport"
- 発行日:2002年04月01日
IPやTCP,UDPなどをXMLで表す規格 BLOAT(英単語の bloat は膨張する、という意味)
【日本語訳】
RFC 3514
- "The Security Flag in the IPv4 Header"
- 発行日:2003年04月01日
IPv4 に Evil Bit と呼ばれる、悪意あるパケットであることを示すフラグを追加するもの。
英語版のwikipediaによると
Proposal for the evil bit, an IPv4 packet header; later became a synonym for all attempts to seek simple technical solutions for difficult human social problems which require the willing participation of malicious actors.
このRFCをきっかけに Evil Bit という言葉が広く(?)使われるようになったみたい。
【日本語訳】
RFC 3751
- "Omniscience Protocol Requirements"
- 発行日:2004年04月01日
【日本語訳】
RFC 4041
- "Requirements for Morality Sections in Routing Area Drafts"
- 発行日:2005年04月01日
【日本語訳】
RFC 4042
- "UTF-9 and UTF-18 Efficient Transformation Formats of Unicode"
- 発行日:2005年04月01日
【日本語訳】
draft-lohsen-ip-burrito-00
- "IP over Burrito Carriers"
- 発行日:2005年04月01日
RFC じゃなくて、internet-draft (RFC になる前段階の文書)ですが、食べ物のブリトーを使って、IP 通信を行うプロトコルです。
【日本語訳】
【参考】
日本国内では、ブリトーと呼ぶことが多い気がしているのだけど、実はブリートの方が正しいのかな?
RFC 4824
手旗信号でIP通信をするプロトコル。
【日本語訳】
RFC 5241
- "Naming Rights in IETF Protocols"
- 発行日:2008年04月01日
【日本語訳】
RFC 5242
【日本語訳】
RFC 5513
- "IANA Considerations for Three Letter Acronyms"
- 発行日:2009年04月01日
【日本語訳】
RFC 5514
- "IPv6 over Social Networks"
- 発行日:2009年04月01日
ソーシャルネットワーク(SNS)上で、IPv6の通信をするプロトコル。ソーシャルネットワークのユーザをIPv6のルータにしてしまうという案。
著者によって、Facebook上でIPv6を通すプロトタイプが実装されたみたい。
【日本語訳】
RFC 5841
- "TCP Option to Denote Packet Mood"
- 発行日:2010年04月01日
TCP パケットにムード(感情?)を表す顔文字を付与する TCP オプションを追加するもの。
【日本語訳】
RFC 5984
- "Increasing Throughput in IP Networks with ESP-Based Forwarding: ESPBasedForwarding"
- 発行日:2011年04月01日
ESP(Extra Sensory Perception; 超感覚的知覚)の中でも特に予知能力を用いて、遅延ゼロ(あるいはマイナス)の伝送を実現しようとするもの、かな?
【日本語訳】
【参考】
日本語では単に超能力といわれると思うけど、英語では ESP(超感覚的知覚)と PK(念力)に分かれているみたい。
(おそらく IPsec Encapsulating Security Payload も通常 ESP と省略されるみたいなので、それと掛けているのだと思う)
RFC 6214
- "Adaptation of RFC 1149 for IPv6"
- 発行日:2011年04月01日
鳥類キャリア(RFC 1149)を使って、IPv6 通信をする拡張。
【日本語訳】
RFC 6217
- "Regional Broadcast Using an Atmospheric Link Layer"
- 発行日:2011年04月01日
大空に、飛行機の白煙(スモーク)でパケット情報を描いて、メトロポリタン・エリア・ネットワークのブロードキャストを実現するプロトコル。
【日本語訳】
RFC 6592
- "The Null Packet"
- 発行日:2012年04月01日
【日本語訳】
RFC 6593
【日本語訳】
RFC 6919
【日本語訳】
RFC 6921
【日本語訳】
RFC 7168
ネットワーク経由でコーヒーを淹れられる HTCPCP を拡張し、紅茶も淹れられるようにした HTCPCP-TEA を定義したもの。紅茶好きの逆襲。
【日本語訳】
RFC 7169
- "The NSA (No Secrecy Afforded) Certificate Extension"
- 発行日:2014年04月01日
【日本語訳】
RFC 7511
- "Scenic Routing for IPv6"
- 発行日:2015年04月01日
IP 通信のパケットにも福利厚生が必要だ、という話?
【日本語訳】
RFC 7514
- "Really Explicit Congestion Notification (RECN)"
- 発行日:2015年04月01日
【日本語訳】
RFC 8135
- "Complex Addressing in IPv6"
- 発行日:2017年04月01日
【日本語訳】
rana_kualu さんの訳です。
RFC 8136
- "Additional Transition Functionality for IPv6"
- 発行日:2017年04月01日
【日本語訳】
RFC 8140
- "The Arte of ASCII: Or, An True and Accurate Representation of an Menagerie of Thynges Fabulous and Wonderful in Ye Forme of Character"
- 発行日:2017年04月01日
【日本語訳】
RFC 8367
- "Wrongful Termination of Internet Protocol (IP) Packets"
- 発行日:2018年04月01日
肌の色や年齢、出身などで不当に解雇されるのが問題なのと同じように、パケットの色(専門用語で、パケットにも色というものがある)や年齢、出身その他で不当に破棄するのはダメだと、という内容、のはず。
【日本語訳】
RFC 8369
- "Internationalizing IPv6 Using 128-Bit Unicode"
- 発行日:2018年04月01日
【日本語訳】
rana_kualu さんの訳です。
RFC 8565
- "Hypertext Jeopardy Protocol (HTJP/1.0)"
- 発行日:2019年04月01日
【日本語訳】
RFC 8567
- "Customer Management DNS Resource Records"
- 発行日:2019年04月01日
【日本語訳】
RFC 8771
【日本語訳】
RFC 8774
- "The Quantum Bug"
- 発行日:2020年04月01日
【日本語訳】
ito-koichi さんの訳です。
RFC 8962
- "Establishing the Protocol Police"
- 発行日:2021年04月01日
【日本語訳】
rana_kualu さんの訳です。
RFC 9225
- "Software Defects Considered Harmful"
- 発行日:2022年04月01日
【日本語訳】
RFC 9226
- "Bioctal: Hexadecimal 2.0"
- 発行日:2022年04月01日
16 進数表記に代わる、より人間の脳に優しい Bioctal 表記方法の提案。
【日本語訳】
RFC 9401
- "The Addition of the Death (DTH) Flag to TCP."
- 発行日:2023年04月01日
ライトノベルや、サブカルチャーで有名な「死亡フラグ」を TCP に追加しようというもの?
著者(Satoshi Toyosawa さん)は日本人だったりするのかな? もしそうなら、公式の日本語版を出してほしい……(既にどこかにある?)。
【日本語訳】
RFC 9402
- "Concat Notation."
- 発行日:2023年04月01日
動画や写真等に写っている猫と段ボール等を、テキストで表現するための表記法を定義しています。
おそらくは、「連結する」の concatenate ではなくて、コンテナ(段ボールとか)と猫で、con+cat なんだと思う。
【日本語訳】
RFC 9405
- "AI Sarcasm Detection: Insult Your AI without Offending It."
- 発行日:2023年04月01日
AI とのコミュニケーションには、人間が良く使う「皮肉」を AI に学習させることが必要だ、という内容?
著者の一人は ChatGPT さんです。
【日本語訳】