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ブラウザで特定サイトへのアクセス制限をかけて無駄なネットサーフィンの時間を削減!(iPhone/Mac)

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背景

PCやiPhoneを操作していると、ついついYahoo!ニュースやFacebookを見て時間が過ぎ去っていってしまいます。そこで、思い切ってブラウザでそれらのサイトへのアクセス制限をかけることにしました。
ここではiPhone/Macで制限をかける方法を記載します。拡張機能や追加のアプリインストールは不要です。
動作確認はChromeで行いましたが、FirefoxやSafariなど他のブラウザでも使える方法だと思います。
今回は例として、Yahoo!ニュースとFacebookにアクセス制限をかけます。

iPhone編

概要としては、閲覧したくないサイトを成人向けWebサイト扱いにしてしまいます(笑)

iPhoneの設定画面から
「設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→コンテンツ制限→Webコンテンツ」
の順番で画面遷移します。
ここで、「成人向けWebサイトを制限」を選択したうえで、「常に許可しない」のリストにアクセス制限したいサイトを追加します(今回はYahoo!ニュースとFacebookを追加します)

以上で設定は完了です。
試しに、Yahoo!ニュースにアクセスすると、このように表示されます。

以上で、iPhoneにアクセス制限をかけることができました!

Mac編

Macでも同じようにスクリーンタイムからの設定もできるのですが、その場合Safariでしかアクセス制限が反映されません。
そこで、Chromeなど別のブラウザでもアクセス制限ができるようにhostsファイルを書き換えることにします。

ターミナルを立ち上げてhostsを編集します

$ sudo vi /etc/hosts

次の2行を末尾に追記します

127.0.0.1 news.yahoo.co.jp
127.0.0.1 www.facebook.com

この意味合いとしては、Yahoo!ニュースとFacebookのアドレスが
要求されたときに127.0.0.1(localhost)に強制的にアクセスするような設定のため、
表示するものがなくなってしまいます。
※注意事項として、facebookのアドレスの先頭のwww.を忘れないようにしてください。ブラウザだと一見www.の表示がないため、私は当初シンプルにfacebook.comを設定していたのですが、これだと動作しませんでした。他にも類似の例があるかと思いますので、ご注意ください。

以上で設定は完了です。
設定を反映させるため、ブラウザを一旦終了させます。
image.png
ブラウザを再起動した上で、試しにYahoo!ニュースにアクセスすると、このように表示されます。
image.png
以上で、Macでも無事にアクセス制限をかけることができました!

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