コメント(コメントアウト)
#!/bin/bash
#「#」を行頭に入力するとその行をコメントとして記述できる
# コマンドも「#」とするとコメントとなる。これを「コメントアウト」という
# echo hello
複数コマンドの記述
#!bin/bash
# コマンドを複数に分けて書くことができる
echo hello
echo world
=> hello
=> world
# 「;」を利用して複数コマンドを一行にまとめて書くことができる
echo hello; echo world
=> hello
=> world
# 一つのコマンドを複数行にわたって書くこともできる
echo \
hello world
=> hello world
シェル変数
Rubyなどのプログラミング言語同様、変数を設定することができる。これをシェル変数と呼ぶ。
代入
greeting=hello
# 「=」の前後にスペースを入れてはいけない
# これはNG
greeting = hello
# 変数に利用できるのは「アルファベット」「_」「数字」の三種類。数字を頭に持ってきてはいけない
_greeting=hello
greeting_1=hello
first_greeing=hello
# これはNG
1greeting=hello
参照
# 参照するときは「$」 を定義した変数の先頭につける
greeting=hello
echo $greeting
=> hello
変数展開
変数を他の文字列と連結する
greeting=hello
echo ${hello}_world
=> hello_world
クォーティング
変数に文字列を渡すときに通常の代入ではスペース区切りの文字列を渡すことができない。その場合、「シングルクォート」「ダブルクォート」で代入したい文字列を囲う。
# これはNG
greeting=hello world
# 「シングルクォート」で囲う
greeting='hello world'
# 「ダブルクォート」で囲う
greeting="hello world"
echo $greeting
=> hello world
#「シングルクォート」「ダブルクォート」の違い 「変数展開できるかどうか」
# 「シングルクォート」だと変数展開できない
greeting='hello world'
echo 'hi! $greeting'
# 変数展開されず「$」が文字として認識される
=> hi! $greeting
# 「ダブルクォート」だと変数展開される
greeting='hello world'
echo "hi! $greeting"
=> hi! hello world
コマンド置換
コマンドの出力結果をシェルスクリプトで利用できる仕組み。
# ファイル名を日付にする
file_name=$(date '+%Y-%m-%d')
touch "$file_name"
# バッククォートでっ囲ってもOK、だけど$()の方がよく使われる
file_name=`(date '+%Y-%m-%d')`
＊追記予定