GatsbyJSでブログを作っていく中で、GoogleFontsをセルフホスティング1で導入しました。
その方法を記事にしています。
GatsbyJS自体の導入方法については割愛しています。ご了承ください。
やりたいこと
GatsbyJSで作ったサイトでNoto Sans JP(GoogleFonts)を使いたい
方法
冒頭の通り今回はセルフホスティングで実装します。
GoogleFontsのセルフホスティングは「@fontsource」というパッケージで実現できます。
@fontsourceの導入
npmもしくはyarnで普通にインストールを行います。
npmの場合、npm5.0.0
以降は--save
がデフォルトで動作するようになったので省略しています。
npm i @fontsource/noto-sans-jp
インストールが終わったら、js側でimportします。
インポート先は環境にもよりますが、Layout.js
等のサイト全体に関するファイルがよいです。
import "@fontsource/noto-sans-jp"
あとはCSSのfont-family
で"Noto Sans JP"を指定してやれば表示されます。
セルフホスティングにした理由
実装方法としてtypographyを使用する方法もありますが、読み込みに多少の時間を要します。Jamstackはそれ自体が高速なため、かえってその読み込み時間が悪目立ちしてしまいます。そのため、今回は採用を見送りました。
セルフホスティング方式であれば、ホスティングサービスの高速なCDNを活用できるため、速度アップに繋がります。
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同一ホスト内にデータを持たせておくこと ↩