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OCI Monitoringの通知を複数のメールアドレスに送る方法

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前回、OCI Monitoringでサーバーの死活監視をして落ちた場合に発報する方法を紹介しました。

中には複数の宛先の発報したいというユースケースもあり、その場合どうするかという方法を紹介します。

前回の紹介ではトピック(メール送信先)をその場で設定しました。
せっかくなので、今回はトピックの新規作成や削除の方法も紹介しておきます。

トピックの作成

トピックの設定は「ネットワーキング」→「通知」にあります。
40.jpg

通知を開くと右側に「トピックの作成」というボタンがあるので押下します。
41.jpg

トピックの作成ウィンドウが開くので作りたいトピックの名前を入れて「作成」ボタンを押下します。
42.jpg

するとトピックが出来上がりました。
(ここではother_topicという名前のトピック)
43.jpg

出来がったother_topicを開いてみます。
44.jpg
サブスクリプションが空になっているのがわかるかと思います。
アラームの方から作成した時はトピックの作成とサブスクリプションの作成を同時にしてくれましたが、このトピックの作成ではサブスクリプションは別途作成しなくてはいけません。

サブスクリプションを作成するには「サブスクリプションの作成」ボタンを押下します。

サブスクリプションの作成ウィンドウが開くと電子メールを入れる箇所があるので入力します。
45.jpg
入力したら「作成」ボタンを押下するとそのメールに確認メールが飛びます。

確認メール中の「Confirm subscription」のリンクをクリックすればメールアドレスの確認は完了してそのサブスクリプションが使えるようになります。
46.jpg

47.jpg

トピックへサブスクリプションを追加

上の例では新規トピックを作って、そこにサブスクリプションを作成しました。
既存のトピックに対しては既存のサブスクリプション以外にも別のサブスクリプションを追加する事ができます。
この追加作業ができるのがアラームからの作成とは違うところです。

「通知」メニュー(左側)の中にあるトピックを選択すると現在作成済みのトピック一覧が出てきます。
この中から追加したいトピックを選択します。
(ここではdemo_topic)
48.jpg

トピックを開くと下の方の「サブスクリプション」には既存のメールアドレスが書かれています。
ここで「サブスクリプションの作成」を押下すると先ほどと同様にメールアドレス入力欄があるので追加したいメールアドレスを入力して「作成」ボタンを押下します。
49.jpg

しばらく待つとdemo_topicの中には2つのサブスクリプションができました。
50.jpg
2つのメールアドレスがあるのが確認できるかと思います。
51.jpg
この状態でdemo_topicが設定されているアラームを発報してみます。

アラーム発報

demo_topicが設定されているアラームはdemo_alarmでコンピュートの死活監視をしているのでそのコンピュートを止めてみます。
前の記事で作成しました。

暫くすると元々設定されていたgmailのメールアドレスに通知が届いていました。
52gmail.jpg

新規に作成したサブスクリプションで設定したyahooメールにも同じ通知が届いていました。
52yahoo.jpg

このようにトピックの中のサブスクリプションを増やしていけば通知先を増やす事ができます。

サブスクリプションやトピックの削除

サブスクリプションやトピックの削除は簡単です。
トピックを消したい場合、トピックの一覧で消したいトピックに右端にある「・・・(縦並び)」をクリックして、出てきたメニューの中の「削除」を選択するとそのトピックを削除できます。
53.jpg

サブスクリプションを削除する場合はその削除したいサブスクリプションが入っているトピックを選択し、その中のサブスクリプション一覧でトピックの時と同様に右の「・・・」をクリックして削除します。
54.jpg

トピックを削除するとその中のサブスクリプションも自動的に削除されます。

まとめ

今回はトピックとサブスクリプションについて紹介しましたがサブスクリプションにはメール以外にもSMSやHTTP通知があるのでそちらを利用したい場合はサブスクリプション作成時にプロトコルで選択してください。

アラームやトピックの組み合わせで色々なパターンの通知ができると思いますので一番使いやすい通知方法を探してみてください。

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