LoginSignup
2
2

More than 1 year has passed since last update.

OutSystemsの資格に挑戦して合格しました!

Last updated at Posted at 2022-10-22

OutSystemsの資格に挑戦

とある理由から、OutSystemsの資格に挑戦しようと思い立ちましたため、
受験前から、受験後(今後)について、少しメモを残してみようと思い、書きました。
※体験記の記事は、本稿の最後に加筆しました。

OutSystemsの当方の理解

数あるローコード/ノーコードのツールの中で、老舗に部類されているものの、
フロントエンドは、Reactベース、バックエンドはC#ベース(現時点はIIS/Windowsベースアーキテクチャ)と理解。
動作するコードを自動生成もしくは、手動で追加できるツールと理解しました。
ローコード/ノーコードで、何が良いのかというのは、別の機会に。

・[参考]ノーコード カオスマップ(2022/8版)
https://ferret-one.akamaized.net/images/62fc3bf9db537d2e92838241/large.png?utime=1660697593

資格試験

資格として、従来のWeb型の資格と、HTML5モダンReactベースの資格があり、
Reactベースの最初の目標である「Associate Reactive Developer」を、直近受験する事を決めました。

短時間での試験勉強

短期間で取得することを目標に、集中してフォーカスするための作戦として、以下の事を徹底して臨みたいと思います。
開発環境での実際の操作(Service Studio)
 チュートリアルで、まず慣れる。
試験範囲のPDF(以下の赤枠から、ダウンロード)
 作戦を立てる。
 ダウンロード後、Japaneseフォルダー内の「Associate Reactive Developer Certification Detail Sheet - JP.pdf」
2022-10-23_07h57_46.jpg
試験範囲に書かれていた該当箇所のオンラインヘルプ
オンライントレーニング
 学習を進める。
・ 模擬試験PDF
 試験レベルを知る。
 上で、ダウンロードしたものに同梱「Associate Reactive Developer Sample Exam - JP.pdf」
・ 模擬試験解説
 先人の方々の多くの情報から、学びを得る。

とりあえず、この方法で、進めてみる事にします。

申し込み

試験は、現在(2022/10現在)、東京と大阪のプロメトリック(東京はお茶の水のみ)で、支払いは、$200かバウチャーを購入して申込。
円安のため$200より、BlueMeme社さんのバウチャーのほうが安価のようであったが、法人のみのサービスとの事で、購入出来ずに、直接$200支払いで、OutSystemsの試験サイトからスケジュールを選択して、プロメトリックサイトにて申込。

試験結果

他の先人の方々の情報に沿って勉強を進め、無事合格に至りました。ありがとうございました!
集中して試験勉強に使ったのは、一週間ほどだったと思います。
2022-11-04_16h46_02.jpg

・最初のお断り
 問題の内容については、守秘義務のため、ここに記載する事はできません。予めご了承ください。
 その上で、テスト受験前後の付帯情報部分について、記載しておきます。
 テスト受験は、意外と緊張するので、事前に少しでも、認識があったほうが、
 テストに集中する事ができるかと思いました。

・入室から退出までの流れ
 ここでは、東京・お茶の水、ソラシティ5Fのプロメトリックテストセンターのケースとして記載します。
 何度も受験されている方にとっては、当たり前の事かもしれませんが、初めての受験の方は、
 意外と緊張して、バタバタしてしまうので、メモを残しておきます。

・入室まで
 5Fまでエレベーターで到着したら、テストセンターの受付の案内があります。
 テストセンターの中にはトイレが無いため、テストセンターの手前のトイレを事前に利用するのが良いかと思います。
 テスト時間は、120分+チュートリアル分でしたので、長丁場になりますため、中座しないように、対策することがお勧めです。

・受付では
 受験するテスト区分の確認があり、ロッカーキーと説明資料1枚を渡されました。
 受験するテストの申し込み控えを印刷して持っていくと、受付がスムーズです。
 顔写真付き身分証明書と、クレジットカードを求められましたので、持参がお勧めです。
 準備出来ない方は、事前に必要な身分証明書を確認されることをお勧めします。

・ロッカーに荷物を預ける
 持ち物は、すべてロッカーに預けます。
 ロッカーキーと説明資料1枚と、身分証明書のみ、ロッカーに入れません。
 携帯や鍵、ポケットのハンカチ、ティッシュも持ち込み不可です。
 テスト中にティッシュが必要になった場合、2枚までテストセンターから提供あり、交換は申し出る事でもらえるらしいです。
 テストセンターからの持ち出しも不可との事。

・セキュリティチェック
 世界水準のチェックだそうで、
 金属探知機チェック、衣服内のポケット全チェック、眼鏡を外して眼鏡自体に不正が無いかのチェック
 マスクを外しての本人確認
 がありました。

・テストルームへ入室
 すべてチェックが完了したところで、入室時間をサインして、いよいよ入室です。
 テストルームは、常に監視されており、試験監督の画面には、カメラの個別映像が表示されていました。
 トイレは、テスト中利用可能とのことであったが、テスト残り時間は、カウント停止されないので注意。
 今回受験したテストでは、メモ用紙(ホワイトボードとペン)の提供がなく、すべて画面で回答するとの事。
 そのため、手元にメモを残せないので、注意。

 テストルームには、すでに多くの、さまざまなテスト受験者が先に入室しており、
 当方が受験したテストは、マウス操作のみのテストでしたが、
 テストの種類によっては、キー入力がメインのテストもあるため、キーボードの操作音がうるさい感じがしました。
 音が気になる受験者用には、耳全体を塞ぐヘッドフォンタイプの耳栓も用意されていました。

・チュートリアル
 テストのシステムに慣れるためのチュートリアル。
 回答を選択する以外に、以下の機能があり、活用することをお勧めします。
 ・問題文にマーキング
  誤っているものを選択とか、通常の逆の回答を求められる引っ掛け問題など、
  意識する必要がある部分に、黄色の蛍光マーキングを付けることができました。
  活用するとよいと思います。
 ・明らかに間違っている選択肢に、取り消し線を付ける
  選択肢の数を減らすためにも、こちらも活用することをお勧めします。
  もともと、チェックを付けていた選択項目に、取り消し線を付けると、
  回答したチェックもあわせて解除される仕様になっていました。
 ・後から見直しフラグ
  後から見直しをしたい問題にフラグマークを付ける事ができました。
 ・回答済
  回答済の問題番号の背景色が変わるので、問題を飛ばして先へ進んだ場合でも、戻って確認する時に有効です。
 ・問題番号タブ
  50問のタブは、1画面で表示できないため、最初は1~30までが表示されていた。
  タブは、↑↓で移動可能であるが、マウスのころころ(真ん中ボタン)でスクロールできないので、ちょっと面倒でした。

・テスト端末、環境
 当方が利用した端末の画面に、前の受験者が書いたと思われる鉛筆の跡が残ってました。
 テストセンターの担当者に申し出ると、きれいにしてくれたので、操作端末で気になる点があれば、 試験開始前に(カウントダウンする前に)、クリアーにしておく事をお勧めしたいです。
 なお、テストセンター担当者が退出した後でも、呼び鈴で、申し出ることが出来るので、気になったら行動したほうが良いかと思います。

・問題は、解きやすいものから、進めたほうが良いかもです。
 これは、個人の好みですが、50問を120分で回答するため、1問を2分ちょっとで回答する事になります。
 問題は、単純に選択するだけの知識問題から、画面を見て長文を読んで、検討するタイプのものまで、混ざってランダムに出題されるため、単純なものを先にクリアしてから、長文に入ったほうが当方はお勧めです。
 また、長文の問題は、圧倒されるため、選択肢をまずは確認して、選択肢のグルーピングや仲間外れ検出して、どの回答を期待している問題なのかを認識してから、本文に入ったほうが、解きやすいです。

・テスト終了
 チュートリアル終了後、本試験120分の時間が終了すると、自動的に採点されます。
 すべての問題を回答した後であれば、テスト終了(自爆?)ボタンにて、任意のタイミングで終了する事も可能です。
 120分の試験時間でしたが、当方は、60分ほどですべて回答し、残り30分で見直しをして、終了ボタンを押して終えました。
 終了後、合否は、画面上ですぐに確認ができます。(どこかの試験は、その場で結果が出ないものもあった。)

・退出
 入室受付したところで、退出時間を記録して、終了です。
 特にスコアレポートなど、渡されるものはありませんでした。
 1時間以内に、スコアレポートは、メールでお知らせが来る仕組みになっています。

以上ですが、以前試験を受けた時より、変わっていた部分も多かったので、面食らったところもありました。
事前に、少しでも情報があると、受験に対する緊張が軽減されると思います。

みなさんが合格される事を願っております。

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2