チームで開発をする上では欠かせないGit。自分自身まだまだ初心者ではありますが、ひとまず最低限は使えるようになってきたので、「これが使えればとりあえずは大丈夫そう」というGitコマンドを紹介します。
ブランチの一覧表示
$ git branch
*がついているのが今いるブランチです。
$ git branch
* develop
feature
master
ブランチの切り替え
$ git checkout
「-b ブランチ名」 をつけるとブランチを新規で作成しつつ切り替えができます。
$ git checkout -b TEST
develop
feature
master
* TEST
ブランチの作業を確定させる
$ git commit
-m でコミットメッセージの記述が可能です。
$ git commit -m '13行目のインデントを修正しました'
ローカルのコミット内容をリモートに反映させる
$ git push
初回push時は、リモートに該当ブランチがないため以下のコマンドが出力されます。
そのまま実行でリモートブランチ作成&pushしてくれます。
git push --set-upstream origin ブランチ名
リモートにある最新のソースコードを取得する
特に、ブランチを新しく作成するときはやったほうがいいです。
$ git pull
ブランチにおける編集中のファイルを表示する
コミット済の場合は、nothing to commit, working tree clean等の文言が表示されます。
$ git status
変更点を一時退避させる
未コミットの状態でブランチを切り替えると、移動元ブランチの内容が移動先ブランチに自動マージされてしまいます。git stashを使うことで変更点を一旦退避させ、自動マージを防止します。
$ git stash
退避した変更点を元に戻す
git stashで退避した変更点を元に戻す(未コミットの状態に戻す)ことができます。
$ git stash apply
おまけ:エラーメッセージ
git pushしたときに以下のようなメッセージが表示される場合があります。
Everything up-to-date
pushの内容とpush先に差分がない場合、このようなメッセージが出ます。
コミットできているかを確認しましょう。
おわりに
開発部門で業務をするにあたって最初に??となったのがGitでした。
Gitだけをゴリゴリ勉強するよりも、「〇〇したい」となったときに調べて学ぶ、くらいの方がいいんじゃないかと思いました。
この記事が参考になると嬉しいです( ̄▽ ̄)