●損益分岐点売上高
ちょうど利益が0になる売上高。損益分岐点における売上高を意味する。
・損益分岐点売上高
固定費 ÷ (1-変動比率)
(1-変動比率)で固定費率が算出。
売上が200円、変動費が40円だとすると変動比率は20%
固定費率は80%となり、160÷0.8(80%) → 損益分岐点売上高は200円
これは利益が0になる売上高が固定費+変動費と同じ金額なので利益が0。つまり損益分岐点売上高となる。
●安全余裕率
売上高の安全性を判断する比率。
・安全余裕率
(実際売上高 - 損益分岐点売上高) ÷ 実際売上高
実際売上高と損益分岐点売上高を引くと利益が出る。
利益が実際売上高のうち、どれだけの割合含まれているか、で安全余裕率が算出できる。