はじめに
三回リジェクトされたアプリを放置していたらAppleの方からお電話いただき、「そんなこともあるんだ!」と思ったので他の方に共有の意味でまとめてみます。
カリフォルニアから電話がかかってきた
三ヶ月前にiOSアプリを作り申請しましたがリジェクトされました。
理由はよくある4. 2 DESIGN: MINIMUM FUNCTIONALITYです。自分でもそうだろうな、、まぁ通ればラッキーくらいの感覚で作ったアプリだったので納得。その後2回申請しましたが、いまだに審査通らず。そんな感じでダラダラしていた休日に携帯電話にカリフォルニアからの電話がかかってきて次のような留守電が流暢な日本語で残っていました。
「こんにちは、AppleのXXです。Appleのレビューのものです。申請いただいているXXのアプリについてフォローアップをさせていただきたく電話しました。(中略)折り返し電話ください。」
留守電を聞いて、あぁ、なるほど。
早速案内いただいた番号に電話をかけます。
そのまま数字を入力しても、そんな電話番号はないと言われます。あぁ、国際電話ってそのままかけられないのか、、と思ってググると、
+1(xxx)xxx-xxxxの+の部分は0を1秒以上長押しすると入力できます。とのことなので再度試します。
無事に電話がつながると
相手: Hello xxx(全然聞き取れず)
自分: あ、、、Hello I'm Tatsuya..あぁーー
相手: 日本の方ですか?
自分: あ、はい、そうです。さきほどXXさんからお電話いただいたのですが。
という感じで、ネイティブの日本語で対応されました。担当の方の名前は明らかに日本人。
電話の要件としては、レビューの内容について何か質問がないか?ということです。リジェクト理由は理解してたので、そんなに質問はなかったのですが、どんな改修をすれば審査に通るかを遠回しにアドバイスいただきました。
ついでに、どういうタイミングでこの電話は来るのか?を質問してみると、申請、リジェクトを何回か繰り返してるとこうやって電話いただけるとのこと。「俺らの審査を通らないと公開させないぜ!」という強気な印象を勝手に持っていたので、そういうフォローがあるのにはびっくりでした。
電話の後の対応
iTunesConnectの問題解決センターに、「さっき電話したけどでなかったよ、都合いいときに電話くださいね」といった内容のメッセージが英語で来てました。(自分が電話をかける前のタイミングで)
「あ、これ聞くの忘れた!」という質問事項があったので日本語で質問してみました。おそらく担当者はキーボードの問題で日本語はうてないけど見て意味は理解してもらえると思ったので。さっそく英語で回答が返ってきて納得の回答。
そういえば以前に、審査に関してAppleに電話して英語でやりとりをすることもできるが、日本語OKな方に変わってもらうこともできると聞いたことがあります。なるほど確かに日本語OKな方がいるということを身をもって体験しました。ひょっとしたら、電話に限らず問題解決センター上でのやりとりも日本語で書いたら日本人の方が回答くれるのかもです。(誰か知ってる人いればコメントください)
まとめ
何回もリジェクトされると、Appleからフォローアップと称して日本語で電話がかかってくることがあります。
電話に出れなくても留守電を残してくれるので気がつけます。効果的に活用して審査を通しましょう!