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公式ドキュメントを読む時、挫折しないためにしていること

Last updated at Posted at 2025-02-09

目的

様々な文脈において「エンジニアは公式ドキュメントを読め」とよく言われます。
一度読もうと奮起したとして、1日目は続いても2日目以降で挫折して振り出しに戻る、という経験を私は何度も繰り返してきました。
「途中で挫折しないである程度まで読み進めるために何をしたら良いか」 を考えたので、忘れないように書き留めておきます。

結論

やることは以下の3STEPです。

  1. 読む範囲を決める(ドキュメントの目次から抜粋する)
  2. 読み進める(時間配分を決める、完璧を求めない、翻訳ツールを活用する)
  3. 読み終えたら記録を取る(セーブデータを取る)

1.読む範囲を決める

公式ドキュメントのサイトだとだいたいサイドバーに目次があると思うのでそれをコピーしてNotionなどにペーストします。

  • 目次の各ページを表形式データとかにまとめようとすると手間が発生するので、なるべくコピー&ペーストするだけに留める
    例:Next.jsの公式ドキュメントの場合
    image.png
    ↓コピペ (ペーストするだけで勝手に階層構造になってくれるの、ありがたい🙏)
    image.png
    (✅️は後続の「読み終えたら記録を取る」で付けたものです。)

2.読み進める

読む範囲が決まったので、1ページずつ読んでいきます。下の内容を意識して読むようにしています。

  • 時間配分を決める
    • 基本的には長くても10分ぐらいで読む(重要なページであればもっとかける)
  • 完璧を求めない
    • 「必要になった時、読み返しにくればいいや」ぐらいの軽い気持ちで読む
  • 翻訳ツールを活用する
    • 英語を読む勉強のためにも基本的には英語で読む(画面左側に寄せる)
      • Chrome拡張機能「Google Dictionary (by Google)」を使ってポップアップで翻訳結果を見られるようにする
    • 読むのが辛くなってきた時用に、ページ全体を「日本語に翻訳」して画面右側に表示しておく

image.png

3.読み終えたら記録を取る

下の画像のように、読み終えたページに印✅️を付けていきます。

  • 学習を再開する時の目印になる(ゲームのセーブデータ)
  • 読了日のデータも入力しておくと後で見える化しやすいかもしれない
    image.png

後書き

上の方法は、公式ドキュメントだけでなく、技術書を読む時にも使えそうだと思いました。

以上

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