AWS lambda を使ってTwitterに定期投稿しよう！

概要

AWSのLambdaを使ってTwitterに定期投稿できればいろいろ応用できそうで便利だなと思ったのでまとめてみました。

作成手順

作成の流れ

1. Dockerで環境構築
2. PythonからTwitter投稿

詳細

1.DockerでLambdaの環境構築

lambadaで標準以外のライブラリーを使うためにDocker を使いました。
lambdaでdockerを使うにはlambci/docker-lambda使うと便利です。
こちらの記事が参考になりました。
AWS Lambda x Pythonでのローカル開発環境の再現について

Dockerfile

FROM lambci/lambda:build-python3.8
ENV AWS_DEFAULT_REGION ap-northeast-1

ADD . .

CMD pip3 install -r requirements.txt -t /var/task && \
  zip -9 deploy_package.zip lambda_function.py && \
  zip -r9 deploy_package.zip *

zip -9のオプションはよくわからないです。

requirements.txt

twitter

2.Twitter投稿

こちらsixohsix/twitterのライブラリを使えば簡単にツイートできます。
参考にさせていただいた記事
・Python3で簡単にtwitterに投稿する

lambda_funcyion.py

import twitter

def lambda_handler(event, context):

    auth = twitter.OAuth(
      token="トークン", 
      token_secret="トークンシークレット", 
      consumer_key="キー", 
      consumer_secret="シークレット"
    )
    context = '今日も頑張った！'
    t = twitter.Twitter(auth=auth)
    t.statuses.update(status=context)

3.ローカルでのデバック

いちいちlambdaにあげて確認するとめんどくさいので、ローカルで確認します。

$ docker run -v "$PWD":/var/task lambci/lambda:python3.8 lambda_function.lambda_handler [event]

これで投稿させているはずです。

4.デプロイ

まずはzipファイルにまとめます。

$ docker build -t mylambda .
$ docker run -v "$PWD":/var/task mylambda

次にAWSのコンソールからlambda関数を作成。

zipファイルをアップロード

環境変数を登録

定期実行の時間を登録できればOK！

参考
・Amazon CloudWatch Events で cron 式を使う場合は時差に気をつける
・公式ドキュメント　ルールのスケジュール式

感想・今後・・・

・　他の流れに取り込みたい。