4月に始めたレアジョブ英会話。
月に一回日本人の先生とサポートレッスンがあり、英語の練習どう進めたらいいかの相談ができます。
今回は、「どうやったら英語のボキャブラリーが増えて、発音もうまくなるのか?」
という話をじっくりしました。
そこで出てきたアイディアがとても腑に落ちたので備忘メモ。

発音の基本は「44の音」を知ることから
まずは発音について。
日本人は小さいころから50音に慣れ親しんでいるので、それ以外の音を身体に染み込ませるのが難しいんです。だからこそ「英語の音を一つひとつ意識して学ぶ」ことが大切。
先生が教えてくれたのは、YouTubeの Sounds American というチャンネルを使って、**英語の44の音(フォニックス)**を丁寧に学ぶ方法。
発音は「なんとなく真似する」ではなく、「音を意識して体に覚えさせる」のがポイントなんですね。
単語を覚えるには「感情・集中・イメージ」の3つが鍵
次に語彙力アップについて。
ただ「やらなきゃ」と思って暗記しようとすると、なかなか頭に入りませんよね。先生いわく、子どもが言葉を覚えるときのように、「感情・集中・イメージ」を大切にすることが効果的なんだそうです。
1. 感情を動かす
嬉しかったこと、怒ったこと、びっくりしたこと。
強く感情が動いた瞬間に使われた言葉って、忘れにくいんです。だから、そういう感情に結びついた単語や表現を意識的に覚えてみる。
2. 集中する
新しい単語に出会ったら、その言葉だけに集中する時間を作ります。
発音や文法のことはいったん置いておいて、とにかくその単語にじっくり向き合う。
3. イメージを持つ
たとえば「dog(犬)」という単語があったら、犬に関する自分の記憶や体験をどんどん思い出します。
- 子どものころ飼っていた犬
- ペットショップで見た犬
- 噛まれて痛かった思い出…!
こうした「その単語にまつわる自分のストーリー」を思い出しながら、画像検索なども活用してイメージを膨らませていくと、記憶にしっかり残ります。
そして、それを英語で表現してみます。たとえばChatGPTなどを使って、「このエピソードって英語でどう言えばいいの?」と確認するのもおすすめです。
学んだ単語をビジネス英語に広げるには?
この「感情・集中・イメージ」の方法は、ビジネス英語にも応用できます。
たとえば「team role(チームでの役割)」という言葉。
自分の役割、相手の役割、今のチームに足りない要素…そういうことを考える中で、「嬉しかったこと」「嫌だったこと」「達成感を感じたこと」など感情が動いた場面を思い出して英語で表現してみるんです。
そうすると、言葉が「生きたもの」として自分の中に残っていく。こういうプロセスを通して、語彙力も表現力もどんどん自然に伸びていくと感じました。
このように、感情と結びつけて、イメージで覚えて、実際に英語で使ってみるというサイクルを大切にしていきたいですね。