【Laravel】HTTPリクエストに関して

はじめに

絶賛学習中であるlaravelについて
Webアプリの基本である入力（リクエスト）の取得に関して学習した内容をまとめています。

リクエストハンドリング

ユーザーからのリクエストは、
public/index.php内でIlluminate/Http/Requestのインスタンスとして取得している。
リクエストをコントローラー内で参照する方法は下記３つ。

1. Requestファザード

Requestファザードの実装はIlluminate\Support\Facades\Request
使用する時は、use Illuminate Support\Facades\Requestが必要。

use Illuminate\Support\Facades\Request;

//'id'キーでリクエストから値を取得
$id = Request::get('id');

//'id'キーがない場合は、'name'を返す
$id = Request::get('id','name');

//全ての入力値を取得
$input = Request::all();

//指定した項目のみ取得
$input = Request::only(['id','name']);

2. Requestオブジェクト

１.Requestファザードの実態は、Illuminate\Http\Requestであり
メソッドの引数に型宣言することで、直接使用することができる。

※Requestファザードで使用できるメソッドはRequestオブジェクトでも使用可

use Illuminate\Http\Request;

class UserController extends Controller
{
    public function show (Request $request)
    {
        $id = $request->get('id'); 
    }
}

3. フォームリクエスト

入力値の取得に加え、①認証機能や②バリデーション（入力チェック）を定義できる。
バリデーション部分をコントローラーから分離するメリットがある。

フォームリクエストのクラスファイル作成

php artisan make:request ファイル名

↓↓↓ 作成されたファイル

class userRegister extends FormRequest
{
//①認証に関する設定
 public function authorize()
 {
   return true; //true実行許可
 }
//②バリデーションルール
 public function rules()
 {
   return [
     'name' => ['required','string'],
   ];
 }

コントローラーで使用する
2.Requestオブジェクトのuseとメソッド引数である型宣言を変更する

use App\Http\Requests\UserRegister;

class UserController extends Controller
{
    public function show (UserRegister $request)
    {
        $id = $request->get('name'); 
    }
}

以上。