[170927-1528] 執筆
個人的な備忘録です。EvernoteやらSimplenoteやらBearやらメモが散逸してしまったので、今後ちょっとしたスニペットなどはこちらにまとめようと思います。
完全に自分向けの資料ですが、アドバイスなどありましたらぜひご指摘いただけると嬉しいです。
なお本記事はConohaのUbuntuイメージで作成したマシンを想定してします。
Ubuntuパッケージを最新に
apt-get -y upgrade && apt-get update
Docker CEをインストール
参考 : https://docs.docker.com/engine/installation/linux/docker-ce/ubuntu/
CEはCommunity Editionの略、普通はこちらをインストールするかと思います。
まずは下準備。
apt-get install -y linux-image-extra-$(uname -r) linux-image-extra-virtual apt-transport-https ca-certificates curl software-properties-common
curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | apt-key add -
apt-key fingerprint 0EBFCD88
add-apt-repository "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu $(lsb_release -cs) stable"
なお上記の最終行にある[arch=amd64]
はアーキテクチャによって内容を変える必要があるそうです。dpkg --print-architecture
コマンドで確認できるっぽい。
参考 : http://d.hatena.ne.jp/rx7/20120105/p1
いよいよインストール。
apt-get update && apt-get install -y docker-ce
Dockerについては以上。docker --version
で確認。
Docker Composeをインストール
参考 : https://docs.docker.com/compose/install/
便利。Dockerはコマンドが長いので、単純にタイプミスを減らすのにも役立ちます。
curl -L https://github.com/docker/compose/releases/download/1.16.1/docker-compose-`uname -s`-`uname -m` -o /usr/local/bin/docker-compose
chmod +x /usr/local/bin/docker-compose
もちろん上記のバージョンは変わりますので、適宜 https://github.com/docker/compose/releases より最新のURLを確認しましょう。
Docker Composeについては以上。docker-compose --version
で確認。
あとdocker-compose
と毎回タイプするのは面倒なので、alias fig='docker-compose'
コマンドで短縮 (fig
はdocker-compose
の旧名)。
参考 : https://qiita.com/aild_arch_bfmv/items/d47caf37b79e855af95f
tmuxをインストール
便利。tmux
とtmux -a
さえ覚えておけばsshが切れてもセッションを再開できる。
なおきちんと最新版を入れるのであればソースをgitしてmakeする必要がある。
参考 : https://qiita.com/koara-local/items/7e8391b837fb6f834cb9
が、面倒なのでaptでインストールする。
apt-get install -y tmux
fishをインストール
参考 : https://launchpad.net/~fish-shell/+archive/ubuntu/release-2
便利。何も設定しなくても最低限のコマンド補完と色付けを行ってくれる。
apt-add-repository ppa:fish-shell/release-2
apt-get update
apt-get install -y fish
fishをデフォルトのシェルに設定。
chsh -s /usr/bin/fish
なおfishのパスはwhich fish
で確認。
chsh: PAM: Authentication failure
とエラーが出る場合は以下のファイルの記述を一時的にコメントアウトする。
# auth required pam_shells.so
またfishの設定ファイルはデフォルトで作成されないので以下のように作っておく。ここでdocker-compose
のエイリアスをfishにも設定。
alias fig='docker-compose'
これでセッションを開き直してWelcome to fish, the friendly interactive shell
が表示され、fig --version
コマンドが通れば万事オーケー。
作業する際はtmux
コマンドを打って、接続が切れた時はtmux -a
で再開。
運用方法・参考資料
(自分向けの) 運用方法や各種コマンドのアンチョコなどは追い追い書き足します。