はじめに
Alexa Skillsの初期調査をしましたので、その内容をまとめました。
事前にUSのAmazonのアカウントの作成お願いします。
Step1: 音声インターフェースの設計
音声インターフェースの基本構成
音声インターフェースの設計でCustom Skillsを起動する場合は、"launch","invocation name", "connection word"の設定が重要になります。Alexaには、現状以下のパターンが設定されています。
- Ask "invocation name" "connecting word" "some action>"
- 例：Ask Daily Horoscopes to give me the horoscope for Taurus.
- "connectiんg word"はto, about, for, if, whetherが選択可能
- Ask "invocation name" "some action"
- Ask "invocation name" "question beginning with a supported question word such as ‘what’, ‘how’, etc."
- 例：Ask recipes how do I make an omelet?
- Tell "invocation name" "connecting word" "some action"
- 例：Tell scorekeeper to give ten points to Stephen
- "connecting word"はto, thatが選択可能
- Tell "invocation name" "some action"
- 例：Tell Daily Horoscopes I want my Taurus horoscope today
- Search "invocation name" for "some action"
- 例：Search Daily Horoscopes for Taurus
- Open "invocation name" for "some action"
- 例：Open Daily Horoscopes for Taurus
- Use "invocation name" "connecting word" "some action"
- 例：Use Daily Horoscopes and get the horoscope for Taurus
- "connecting word"はand, toが選択可能
Invocation Nameの選択
Invocation Nameはスキルを起動させるための名前になりますので、公開後は変更することができません。Invocation Nameは他のスキルで使われていないものである必要がありますが、加えて以下に従う必要があります。
- 知的財産を侵害してはいけない
- 特定の人や地名を利用しているものはいけない
- AlexaのLaunch Phrase（ask, tell, searchなど）を含んではいけない
- Alexaのwake word(Alexa, Amazon, Computer)を含んではいけない
- スキルの機能に関連した名前が望ましい
Step2: 音声対話モデルの作成
Skill Builder
https://developer.amazon.com/edw/home.html#/ にログインします。
Add a new skillでスキル追加
Skill名とInvocation Nameを選択してSaveするとApplication IDが作成されます。
Nextを押した後にSkill Builderを起動します。
下記のようにSkill Builderが起動されます。
以下のようにIntentを追加します。Skill BuilderではいくつかIntentが用意されていますが、ここではCustomIntentを作成します。
Create Intentを押すと以下にように対話サンプルを入力する画面が出ます。ここでの入力は、学習データでAlexaはここに記述されたサンプルから会話を学習します。
Build Modelのボタンを押すと入力された学習データを元に会話モデルが作成されます。より柔軟な会話を作成したい場合は、多数の会話パターンを入力した方が良さそうです。
Step3: AWS Lambda Functionの作成
ここまで書いて時間切れになったので続きはまたアップデートします。
Links