個人開発でサービスを作って公開したので、その諸々に関して記録に残しておこうと思います。
作ったものはこちらです!
サービスのコンセプトや主な機能はこちらに書いてます。
なぜ作ったのか
ものづくりが好きだからで、完全に趣味です!
どうやって作ったのか
1. 企画
お仕事の場合はお金を産まなければいけないので、誰の何をどうやって解決するのか・解決したとしてお金を産むのか、みたいなことを何度も繰り返し検証して精度を高めていく必要がありますが、個人開発なのでその辺は特に考えていません。
「こんな感じの世界観が実現出来たら良いなぁ」というふんわりした考えがあったので、開発着手する前にまずはランディングページを作って、血迷わないように考えを明確化しました。(ランディングページは上に貼ったものです)
2. 開発
ランディングページを見返しながら、最低限この辺の機能があればコンセプトを表現できそうかな?というラインを決め、それらの機能を実装していきました。
今回の個人開発は、技術を極めたいという思いではなく、少しでもちゃんと誰かに使ってもらえるようなサービスを作りたいという思いが強かったので、技術選定は割と適当で得に冒険とかもしてません。
使い慣れていて、この辺使っておけば実現できないことはないだろう、というような技術スタックです。
インフラ:主にGCP
バックエンド:Java(Spring)
フロントエンド:TypeScript, React, Tailwind
プラットフォームは基本的にWEBアプリのみですが、PWAにしているのでスマホアプリとして起動できるようにもしています。(一応Play Storeにも上げています。iPhone向けはお金かかるし大変そうだったので今は断念)
また、サービスのアップデートや将来的に集客も担うかもしれないメディアサイトをHugoで作成し、Netlifyにデプロイしてます。
3. リリース
動くものを早くデリバリーしたかったので、Cloudbuild・GitHub Actionsを使ってCICDを組み、ソースがマージされたら勝手にデプロイされるようにしています。
4. マーケティング
サービスのコンセプト的に、活字に抵抗が無くいわゆる丁寧な暮らしを心掛けているような方をユーザーとして想像しています。
なので、本屋とか読書メーターのようなサイトとかそういう所を入口に出来たら良いかもなぁ、なんて思っていましたがお金がかかりそうなのでやめました。
とりあえずMeta広告(ほぼインスタ)に2万くらい突っ込んでみました。
作ったものをユーザーに送り届ける過程は全然経験がないので、今後ゆっくりと色々試してみたいなと思っています。
現状
11月中旬頃にリリース(広告開始)をしてから、一か月半くらい経った今の状況はこんな感じです。
LPに来てくれたユーザー数: 1472
ゲストユーザーを含む、総ユーザー数: 956
アカウント作成したユーザー数: 50
体感的にアクティブに使ってくださっているユーザー数: 40くらい
うれしいお声
もっと使ってくれる人が増えてくれたら嬉しいなあと思う一方、使ってくださっている方からはいくつか良い声も挙がりました。めちゃんこ嬉しいです
今後
機能に関しては、コンセプトは変えずよりサービスが良くなるようなものがあれば実装していくつもりです。
また、今はインフラが無料枠に収まっているのでランニングコストがほぼゼロですが、もし嬉しいことにユーザーが増えてコストがかかってきたら、何かしらの方法でマネタイズすることを考えなきゃなと思っています。
(安易に広告とか出すと世界観を棄損しかねないので、何か別の方法を考えるつもりです)
あとはマーケティングをもっと頑張りたいです。