これまで長らく渇望されていたPostmanのHTTP/2サポートですが、ついにv11.8でサポートされるようになりました！
全てのAPIリクエストで適用する設定
Settings(設定) > General(一般) ＞ HTTP versionで全てのリクエスト送信で利用するHTTPバージョンを選択できます。Autoオプションを選択すると自動でクライアント・サーバー間でプロトコルバージョンのネゴシエーション（ALPSネゴシエーション）がされるようになるので、特別な理由がなければAutoにしておくのが無難かとおもいます。
個別のAPIリクエストの設定
個別のAPIリクエストでもSettings(設定) ＞ HTTP versionで利用するHTTPバージョンを選択できます。
試しに、HTTP versionをHTTP/2に設定して、Postmanアプリからリクエストを送信してみると、リクエストヘッダーから次のように無事HTTP/2で送信されていることがわかります。
もし古いバージョンのPostmanアプリをお使いの方で、HTTP/2を試してみたい方は、こちらより最新バージョンをダウンロードしてください。